出典:株式会社 サン自動車工業

昨年末にうちの会社で使っているメイヤーのスノープラウがオイル漏れを起こしてしまい、片方のホイストも調子が悪くなってしまいました。部品を発注しましたが年明けにならないと発送できないと言われ、泣く泣く年越し。

今日まで騙し騙し使ってきましたが限界でした、左に角度を変えた状態でブレードを押すと簡単に戻ってしまうし、右に角度を変えるのは反応するまでやたら時間がかかります。

今朝出社すると部品が届いているとの事で早速交換作業を実施しました。メイヤーのポンプ修理の記事って探したけどほとんど無いんですよね、使ってる人あまりいないか、修理は業者任せなのかな。

 

ポンプユニット内シャフトシールの交換

とりあえずポンプユニットからの漏れを直します。こちらが今回のメイヤー油圧ポンプです。

この穴からオイルが漏れっぱなしでした。モーターを外すとシャフトシール部分から漏れ出ているのでシャフトシールをとりあえず交換します。

モーターは二本の長細いボルトでポンプユニットに固定されています。

モーターを外すと中はこんな感じです。本来ならここにオイルが見えてはダメ。

次にドレンからオイルを抜き取ります、これをやらないと外した所からダダ漏れですからね。

ドレンプラグにはOリングが付いていました、できれば交換したい所ですが発注忘れですw

こんな感じでオイルが抜けました、オイルの量がかなり少ないですね。

次にポンプユニット底のボルトを4つ外します。

ボルトを外すと部品が外れるので脱落に気をつけます。外れた部品がこちら。

上部はこんな感じです、パッキンが張り付いてますが部品ナンバーにこのパッキンは無かったのです再使用です。シャフトシールを外すのは本来なら専用工具で外すのでしょうが持ってないのでマイナスで下から突いて外しました。

シャフトシールを外した場所に新しいシャフトシールをはめこみます。同じ径のラチェットソケットで均等に叩いてはめこみました。

ちょっと奥に入れすぎたか、、、構造上問題無いでしょう、、、多分

外したパーツを組むとこんな感じです。ここまでは完璧と思っていました。

モーターを組み付けして終了!

 

ホイストの交換

続いてホイストを交換します。ナットを緩ませるのが大変でした。

こちらが外した後の写真。

ホースは今まで使っていたものを使うので外して取り付けです。ホースの取り付けはシールテープを使用して取り付けました。

ホイストに接続します。良い角度で増し締めを止めます。

新品のホイストは縮んだ状態なので油圧ホースを接続してポンプを動かして伸ばします、左に向きを変えれば伸びますね。ポンプを動かす前にオイルの補充を忘れずに。

ちょうど良い長さで止めます、あとは組み付けるだけですね。途中テナントさんから異臭がするという事で作業がストップしてしまい少し暗くなってきました。

異臭騒ぎの原因は配ダクのスイッチが経年劣化により破損しショートしてしまいコードが熱で溶けた為でした、配線引き直し&スイッチ交換して復旧。

作業が終わったので運転させて見ました、オイルを補充しつつブレードの反応を調整していきます。ブレードの角度をつけた状態でオイルが足りない時は手で押しただけでブレードが戻せてしまいます。しっかりホイストにオイルが入った事を確認しスイッチの反応が良くなったのでオイル補充終了。

終わった!

と思ったのですが、なんと同じ場所からオイル漏れを確認、モーターを外してみるとシールの隙間からオイルが滲んでくる。ポンプユニットを交換するしか無いか、、、

こちらが新しいポンプユニットです、念の為購入しておきました。これだけで4万くらいします。

もう一度オイルを抜き、オイルポンプユニットを外します、外し方は3個のナットを外すと簡単に外れました、接続部分のOリング(2種)、シート、ボール、スプリングは別に購入が必要です。

こちらがポンプユニット交換と一緒に交換するパッキン類。

これがパッキン類を外した状態。

組み付ける時にスプリングでシートとOリングが押し出されてしまいます、ここはマイナスドライバーで抑えながらポンプユニットを組み付ける時に抑えていたマイナスドライバーを素早く抜いて組み付けました。

モーターを取り付けて完成!試運転でも漏れはありませんでした、さすがアッセン、、、ブリブリー

パーツリストにポンプユニットをバラしたものが無いので通常はポンプユニットごと交換になるんでしょうね。でもシャフトシールは売ってるんだよなぁ。

ともかく無事修理ができたので雪が降っても大丈夫!

大丈夫になってから雪が降らないのはあるあるです。