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ゴルフ5GTI 自分でプレッシャーリリーフバルブ交換で警告灯は消える?

 

約2週間前にゴルフの警告灯が点灯しました。

今回点灯したのは排気システムの故障の警告灯です。この蛍光灯はゴルフ乗りでは必ず通る故障のひとつだそうです、必ずならリコール対象なんじゃないの?と思えなくもないですが、、、私の場合13万キロ乗って初めての警告ランプだったので確実に経年劣化ですね。

点灯はしたものの特に走っていて問題が出ているわけではなく、車を使わないければならない用事もあったので放置して乗りつづけていました。ちょうどディーラーの休みと自分の休みが重なったりでタイミングが悪かったこともあります。

原因はプレッシャーリリーフバルブの故障

やっとディーラーに持ち込む事ができたので原因がわかりました。午前10時半頃にフォルクスワーゲンに着いて待つ事1時間ちょっと。この日は平日にも関わらず結構な客さんがいたので時間がかかったようです。

担当者より原因報告

原因はプレッシャーリリーフバルブの故障

 

プレッシャーリリーフバルブとは

余剰の燃料や空気をバイパスさせるために用いられるバルブ。例えばエンジンの潤滑油圧を制御する場合、必要潤滑油量よりオイルポンプの吐出量が大きく、結果として油圧が高くなるので余剰のエンジンオイルをオイルパンにもどす。構造はスプリングでバルブを抑えて、油圧が上昇するとスプリング力に抗してレリーフする。開弁圧はスプリングの強さとバルブの受圧面積で決定される。このほかにもラジエーターの圧力キャップや燃料調圧弁もレリーフバルブの一種である。

故障する箇所

圧力調整弁のゴムバルブの劣化(破れ)が大半です。
破れると2次エアーを吸ってしまいエンジン不調(アイドリング不調)を起こします。
またオイル漏れや燃費悪化の原因にもなりますので、故障時は早めに交換しましょう。

 

その日は終わった後に福島に帰る予定があったので交換見積もりをもらって帰宅しました。詳細をみると部品代がリリーフバルブとゴムガスケットで約22,000円で作業工賃が8,000円で合計30,000円の見積もりでした。

金額的にはもっとかかると思っていたので一安心、ただネットで調べると自分で交換している人が多数いるようで、内容を見ても簡単そうなので部品だけ通販で購入して自分交換しました。

プレッシャーリリーフバルブ交換作業

用意する道具

トルクスドライバー サイズT20とT25

他は特に無し

所要時間 約30分

まずはエンジンカバーを外します、カバー自体はゴムのパッキン4箇所にハマっているだけなので上部に引っ張るだけで外れます。

上部に引っ張る前にコネクタ1箇所とダクト2箇所を外しておきます。

吸気ダクトをエンジンカバーの付け根から外す人が多いようですが、リングを緩めた後になかなか外れなかったのでバンパー側のトルクスネジ(サイズT20)を2本外す事にしました。かなり楽に外せるのでおすすめです。

こちらがエンジンカバーが外れた状態です。

※画像はリリーフバルブ交換後の写真を使っています。

1箇所ゴムのパッキン壊れていました。私が外した時には楽に外れたのでディラーの整備の時に壊れたものと思います、こういうところって普通の人が絶対見ない場所なので壊れていてもわかりませんよね。

他の箇所は問題ありませんでした。

問題のプレッシャーリリーフバルブがこちら。

トルクスネジ(サイズT25)が4本で止まっています。他にホースが2本接続されています。

ホースはギザギザの部分を指でつまむと楽に外れます。

外す前にリリーフバルブの下にウエスを詰めておくとオイル漏れにより汚れを防げます。こちらが外した写真です。

パッキンを新しいもの交換しT25のトルクスネジ均等に少しづつ締めていきます。

こちらが新しいパッキンをはめた写真です。

新しいリリーフバルブを組み付ける時はウエスは外しておきましょう、ウエスが間に挟まる場合があります。

新しいプレッシャーリリーフバルブがこちら、少し形状や構造が変わっている場所がありますが問題なく組み付けできました。

外したリリーフバルブを分解してみました。やはりゴムバルブが裂けていました。

異音を動画で紹介

before

after

 

部品交換で警告灯は消えるのか

今回前から疑問だった、不具合部品を交換したら警告灯は消えるのかを確認しました。

結果は、、、

 

消えない!

えー多分消えないだろうなとは思ってました(笑)

ディーラーの方にも警告灯は直すまで消しませんと言われていたので

警告灯を消すにはエラー診断機があるディーラーやオートバックス(一部)、整備工場などで有料で行えよるようです。ちなみにディーラーが一番高くて5,000円もかかるとか、、、、

ただ今回のように自分で不良部品を交換してしまうケースが今後増えると思うので毎回リセットにお金を払うのも何なのでリセットできる商品をポチりました。その使用方法を次回レビューしたいと思います。

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