半田山登山 平成28年4月19日 晴れ
昨日19日に福島県伊達郡桑折町にある半田山に登ってきました!
前日に九州旅行のお土産を渡すのと高校時代の同級生に会う約束があったので福島に帰郷、翌日仙台に帰る前に近くの低山である半田山にカタクリまだ咲いてるかなぁぐらいの気持ちで出発、途中畑には菜の花がたくさん咲いていた、半田山を入れた構図で写真が撮りたいので道中ポイント探しながら向かう、なんとか菜の花が前景に入り半田山が撮れるポイントを見つける。しかし現像してみたがいまいち良くなかったのでボツにした、撮ったときは良いの撮れたと思うが帰宅してPCで見ると残念な写真ってのは結構ある。
半田山に着いたのが午前9時半頃だっただろうか、桜が満開で撮影の被写体がカタクリから桜に変わってしまった(笑)早朝の撮影組が帰るところで朝は風が弱く綺麗に撮れたようだ、まさか半田山がこれほど綺麗に桜が咲くとは思ってもみなかった。
大勢のカメラマンがぞくぞくと三脚を担いでやってくる、桜の種類も豊富でそれぞれ自分の好きな場所でカメラを構えている姿が印象的でした、なんでもそうなんですが真剣に向き合ってる姿ってかっこいいですよね!
半田山自然公園の湖を一周して自分なりに良さそうな構図で何枚か撮りました、もっと良い場所、ポイントがありそうでしたが、この後天気が良い時間帯に山頂からのハートレイクを撮りたかったので急ぎ足でパシャパシャ撮りました、本当は三脚構えたかったのですが、クイックシュー忘れてしまいすべて手持ちです、、、こんなんじゃ良い写真も撮れませんよね、反省してます。
どうしても日差しが強いと白飛びがちになってしまって桜の良い色がでないですね~、もっと勉強せねば。
登山道に入る頃に人物が入った写真も2枚ほど撮る事ができました、元気の良い幼稚園児達と年配のご夫婦です、桜を見るその顔は自然と笑顔になっていました、ほっこりする一瞬ですね。
[ad#ad-1] ここからは、半田山の登山道になります、ちょうど北側の駐車場からほど近い場所に登山口があります、南側にも駐車場があり、そちらからの方が山頂へは近いのですが、登りに来たからにはリング山行と行きましょう。北側の登山口からはつづら折りの道が続き少しきつく感じますが初心者の方でも容易に登れますので安心してください、どちらかというと南側から登る方が急な斜面を登る事になるので辛いと思います。
つづら折りの登山道が終わると少し緩やかな稜線?歩きになりますこの時期の登山道にはスミレやカタクリ、ショウジョウバカマ、ニリンソウなんかが咲いています。
この日登山中にすれ違った人は単独の男性1人、8人ほどの団体さん、ご夫婦が3組でした、山頂でお会いした年配のご夫婦とは下る方面が一緒だったのでお話しを何度かさせていただきました、山を好きな人ってお話し好きの人が多いですよね、しかもその話が面白いんです(笑)
山頂から南側に少し下ったあたりで半田山の名所ハートレイクが見える場所があります、冬場は木に葉が無いので結構どこからでも見えるんですよね、ただ障害物が無く撮れるのはこのポイントだけです。撮影ポイントに着いて下を覗くと一本だけ伸びが良い木が、、、下って切りたいぐらいだが、それをやってはいけません、先に三脚を設置して撮っていた方に少しだけ時間を頂き上に腕を伸ばし適当にシャッターを切る、これを繰り返す、撮影技術がうんぬんの話ではありませんよね、奇跡的にピンが会う写真を待つんです(笑)、多少妥協はしましたがなんとか撮れました、実はその後もう一ヶ所良い所を見つけましたが、ここだとハートが微妙に崩れちゃうんですよね~。
この時期のハートレイクは桜で縁どりされとても綺麗です、人によってはハートに見えないという方もいるかと思いますがハートに見て下さい(笑)
その後は、てくてく林間登山道を抜けキャンプ場を経由して半田沼自然公園駐車場になります、林間登山道は緑が多く木々の隙間から差し込む光に照らされた草花が綺麗に見えます、まるでスポットライトに照らされているかのように、駐車場付近のカタクリはもう終わりを迎えていますが林間のカタクリは綺麗に咲いていました、キャンプ場入口の斜面には早咲きのシラネアオイも一輪だけ見る事ができました、駐車場に着いて帰り支度をしていると桜の間からメジロがピーチクパーチク騒いでいます、丁度お昼過ぎの出来事です。今の時期の半田山は1年を通して一番良い時期ではないでしょうか、しだれ桜はまだつぼみが多かったのでもう少し見頃は続きそうですよ、天気よい日にぜひ足を運んで見て下さい。
半田山自然公園
場所
〒969-1642 福島県伊達郡桑折町北半田半田山
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