先日ゴルフ5GTIの排気システムの故障でプレッシャーリリーフバルブを交換しましたが警告灯が表示されたままになっていました。悪い部品を交換しただけでは蛍光灯はリセットされないようです。
そこで本来ならディーラーへ持って行って警告灯をリセットしてもらえれば良いのですが見積もりをもらっていて自分で部品を交換してしまったのでディーラーに持って行きづらく、、、自分で警告灯を消すことにしました。
調べたらAndroid端末とAmazonなどで買えるELM327MINIというツールがあれば簡単に消せるようです。
早速AmazonでELM327MINIをポチって購入し今日自宅に届きました。こんな感じで日本語の説明書が入ってきます。
こちらが私が購入したV1.5
こちらが価格が安いV2.1のモデル
私が購入したのはV1.5の方でV2.1も売っているようですね、V1.5の方が評価が高くゴルフ5で使用している実績もあったのでV1.5の方にしました。多分どちらでも大丈夫だと思います。
※日本語の説明書に書いてあったのですが、8cmのCDが付いている商品もあるようで、CD内にトロイ等のウイルスが入っている可能性が高いので使用しないで下さいとの事でした。ファイルが必要であればhttps://goo.gl/VjVReoからダウンロードできるようです。
早速使用してみます。
最初に後で必要になるTORQUEというアプリをダウンロードします、ダウンロードはグーグルアプリから可能です。
TORQUEは無料版と有料版がありますので、お金をなるべくかけたく無い人は無料版をどうぞ、私は有料版の方が不便なく使えそうなので有料版にしました。
ダウンロードが完了したら、スマホとELM327を持って車へ
ELM327をOBD2コネクタに差し込みます。OBD2コネクタの場所はアクセルのちょうど上部にある紫色のコネクタです。
OBD2というのはシステムの名称で簡単に言うと自己診断機能の事でOBD2コネクタにスキャンツール(診断機)を差し込むと故障箇所や故障内容の解析が可能になるのです。最近の車には必ず付いているようです。便利になりましたね〜。
OBD2コネクタにELM327を差し込むと赤いLEDが点灯します。
次にスマホのBluetoothメニューからELM327をペアリングします。
OBDⅡがELM327の事です、ペアリングの時にナビとBluetooth接続がされていると認識しない場合があります、私の場合もナビと接続中だった為に一度はじかれました、ナビの電源を切ってからペアリングしたら成功しました。
パスキーの入力が必要になる場合と必要ない場合があるようで私の場合は必要だったので1234と入力して繋がりました。
日本語の取説が付いているので、その順番通りに進めていけば問題ありません。
次にスマホのTORQUEアプリを起動します。
実はこの時点ですでに警告灯が消えていました(笑)
どこで消すんだろうとメニューから色々見てたら、いつの間にか消えてたと言う、、、多分ELM327を差し込んだ時にチェック機能が働いて異常無しと判断し自動で消してくれたものと思います。
このTORQUEというアプリは色んなモードがあって面白いです。時間がある時に中身のレビューをしたいと思います。
アクセルを踏んでみたらしっかり反応してくれました。
排出ガスのチェック項目です、検出できない項目もあるようですが、問題はなさそうです、下の黄色い文字は障害が復旧したよっていう意味かな?タップしてと言われてるがタップしても特に何も起こらなかった(笑)
最後にこのように簡単に警告灯を消すことができますが、消してもまた点灯する場合や少しでも異常を感じたらディーラーへ直行することを勧めます。
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