PSB培養エビオス以外の作り方とLEDライト照射で時間短縮！

こんにちは、だいぶご無沙汰のブログ記事なります。今回はめだか飼育でよく使われているPSB（光合成細菌のバクテリア）の培養をしてみました。使った商品なども紹介しますので最後までよろしくお願いします！

まずPSBを知らない人の為に、簡単に説明します。

このように、PSBはメダカ飼育には必要不可欠な液体なのです。

PSB培養には種水が重要

よく言われているのが培養する種となるPSBが良いものでないと失敗すると言われています。

そこで今回使ったのが業界で有名な桜めだかPSB培養セットです。

実績も十分ですしAmazonのレビューも高評価で安心して購入しました。実はこの前に購入したPSBは色が薄くてなかなか赤くなってくれませんでした。TwitterやYouTubeなどでも桜めだかさんのPSBを使っている人が多いです。失敗したとの話はあまり聞いた事がありません。

エビオス錠を使わない培養方法

よくYouTubeとかで紹介されているのが500㏄にエビオス１錠を入れて作る方法です、今回は桜めだかPSB培養セットに付属していたふやしてPSBを使って増やしました。

この桜めだかさんのPSBは今まで失敗ばかりしていた人が成功するという成功確率が非常に高い種PSBです。

PSB培養の方法

まずよく洗った空のペットボトルを用意します、私は非常用に備蓄していた2Lの水をゾウリムシの培養に使い、空になった2Lのペットボトルに1LのPSBを入れ、そこにふやしてPSBを2プッシュ投入。

※しっかりペットボトルを洗わないと雑菌が入り失敗します

空いてるペットボトルが無かったので最初は2Lのペットボトルで2倍にすることにしました。説明書には種菌である桜めだかのPSBを10％入れれば増やせると書いてあります。

半分が桜めだかのPSBだったこともあり水道水で希釈しても、少し薄くなったぐらいで、このままでも使える感じです。

しっかり蓋ぎりぎりまで水道水を入れ、表面張力で少し水が膨らんだ状態で蓋をして容器を水道水で洗います、PSBはとても臭いので衣類などにつかないように気をつけましょう、何回も作っているとそのうち臭いにも慣れます。

因みにエビオス錠を入れる場合、500mlにエビオス錠を1錠加える感じで工程は一緒です。

PSB培養にはLEDライトがおすすめ

そして日の当たる所に置いたわけですが、赤い液体がたくさん並んでいると異様な光景になるので。物置小屋へLEDライトの光を当てるスペースを作り24時間照射された状態の場所を作成しました。

LEDライトは何でもいいですがある程度光量があった方が良いと思います、近くのホームセンターなどに行けば2,000円ほどで手に入ります。

それがこちらのPSB培養促進スペースです笑

実は桜めだかさんのPSB培養セットを使う前に、他社のPSBで培養してみましたがなかなか濃い赤になりませんでした。

LEDの照射をしてからは2日～４日もあれば濃い赤になります。太陽光のみで培養をしようとすると、天気が悪くなった時に遅れてしまい濃い色になるまで結構な日数がかかります、すでに培養済で余裕がある人は外で培養しても良いと思います。

こちらが培養から数日経ったPSBです、濃い赤になっています

このPSBをそれぞれのメダカの容器に入れてみましたが、本当にえさの食いつきがよくなりました、前よりも生き生きしています。水替えの頻度も少なくなるのでおすすめです！

次回はゾウリムシの培養の方法について記事にしたいと思っています。ではでは皆さん癒しのメダ活楽しみましょう！