平安の香りを伝える中尊寺蓮
岩手県平泉町にある中尊寺において、昭和25年に金色堂に安置されている奥州藤原氏父子四代の『ご遺体学術調査』が行われました。その折、四代泰衡(やすひら)公の首級が納 められていた首桶から、100粒あまりのハスの種子が発見されました。 この中の5粒を大賀ハスで有名な大賀ー郎博士が、研究資料として持ち帰り、その 後その種子は大賀博士の門弟長島時子先生(恵泉女学園)の丹精により、平成10年 7月、800年の眠りから目を覚まし、一輪の花を開花させました。
平安の香りを伝えるこのハスは、形の整った淡紅色の清楚な花影です。 国見町には、奥州藤原氏が築いた歴史遺 産である。「阿津賀志山防塁」があり、平泉とゆかりのある町として平成21年4月に 中尊寺からハスの株を分けていただき栽培 してきました。 平成23年4月から、防塁の下ニ重堀地区を望むこの田に移植し、町内外の皆さん にご鑑賞いただいております。
国見町中尊寺蓮育成会より
初めて見る蓮の花の大きさに感動
薄曇りの中「中尊寺蓮」の場所を探す、だいたいの場所は検討がついていたのだが実際に行ってみると道が複雑で着くまでに何回か道を間違ってしまった、「阿津賀志山防塁」を目指せば良いのだがナビでは4号線付近の方を示してしまう、中尊寺蓮が見れる場所は4号線より東側の「阿津賀志山防塁」になる後で地図を紹介しますので参考にしてみてください。ちょっとわかりずらいです。国道4号線から県道320号線へ入る道で来るとわかりやすいと思います。
写真のように田んぼを蓮沼にした感じで咲いています、ピークは過ぎてはいたものの近くで見る蓮の花は大きく色とりどりのその花はなんとも美しいではないですか、初めての蓮の花に感動しました。開花時期は7月上旬から遅くは9月上旬まで見る事ができるようです、ピークは7月の上旬から中旬のようでした。
地図
ギャラリー
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レンズ
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