メダカをスマホで綺麗に撮れる選別ケースと格安スタジオを紹介！

2024年12月30日

日本の夏の風物詩、メダカ。涼しげな水の中をスイスイと泳ぐ姿は、見ているだけで心が安らぎますね。近年では、その愛らしい姿と飼育のしやすさから、癒しを求める多くの人々に愛されています。

メダカの魅力は、その多様な品種にもあります。鮮やかな赤や青、光沢のあるラメ、ヒレの形など、品種によって全く異なる個性を楽しむことができます。せっかく愛情込めて育てたメダカだからこそ、その美しさを写真に残したいと思う方も多いのではないでしょうか？

しかし、いざスマホで撮影してみると、背景がごちゃごちゃしてしまったり、水面の反射でうまく撮れなかったり…と、なかなか綺麗に撮影できないという悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

そこで今回は、スマホでメダカを綺麗に撮影するための選別ケースと、自分で簡単に作れる格安撮影スタジオをご紹介します。

この記事を読めば、あなたもプロ級の写真を撮れること間違いなし！美しいメダカの姿を、写真でたくさん残しましょう！

選別ケースを使った撮影方法

選別ケースのメリット

選別ケースを使う最大のメリットは、背景をスッキリさせてメダカだけに集中できるという点です。

水槽でメダカを撮影しようとすると、どうしても後ろにある水草やエアレーション、ヒーターなどの器具が写り込んでしまい、ごちゃごちゃした印象になってしまいがちです。

しかし、選別ケースを使えば、背景をシンプルにすることができます。余計なものが写り込まないので、メダカの美しい姿形や体色を際立たせることができます。

また、選別ケースは水槽に比べて水深が浅いため、メダカが奥に隠れてしまうこともありません。常にカメラの近くにメダカがいる状態を保てるので、ピントを合わせやすくなるというメリットもあります。

さらに、選別ケースの中には、背景の色を切り替えられるものもあります。メダカの種類や好みに合わせて、白や黒など背景色を変えることで、よりメダカの魅力を引き出すことができます。

選別ケースの選び方

メダカ撮影に最適な選別ケースを選ぶには、いくつかのポイントがあります。

1. サイズ

選別ケースのサイズは、撮影したいメダカのサイズや数に合わせて選びましょう。

小型: 1匹～数匹のメダカを撮影するのに最適です。コンパクトなので、場所を取らずに手軽に撮影できます。

中型: 数匹～十数匹のメダカを撮影するのに向いています。メダカが泳ぎ回る様子を撮影したい場合に便利です。

大型: 多くのメダカを一度に撮影したい場合や、水草などを入れてレイアウトしたい場合に選びましょう。

2. 素材

選別ケースの素材は、主に以下の3種類があります。

プラスチック: 透明度が高く、軽量で扱いやすいのが特徴です。価格も比較的安価です。

アクリル: プラスチックよりも透明度が高く、傷がつきにくいのがメリットです。高級感があり、美しい写真が撮れます。

ガラス: 透明度が最も高く、高級感があります。ただし、重くて割れやすいというデメリットもあります。

3. 形状

選別ケースの形状も、撮影に影響を与えます。

四角形: スタンダードな形状で、安定感があります。背景をスッキリと見せたい場合に最適です。
円柱形: メダカが360度回転する様子を撮影できます。ただし、背景に注意が必要です。
特殊な形状: 背景が湾曲しているものや、複数の部屋に分かれているものなど、様々な形状があります。撮影したいイメージに合わせて選びましょう。

4. その他の機能

背景色: 背景色を切り替えられる選別ケースもあります。メダカの色や好みに合わせて背景色を変えられます。
目盛り: 水量を測るための目盛りが付いていると便利です。
フタ: フタが付いていると、メダカが飛び出すのを防ぐことができます。

これらのポイントを考慮しながら、撮影したいメダカの種類やイメージ、そして自分の好みに合った選別ケースを選びましょう。

選別ケースを使ってメダカを綺麗に撮影するためのコツ

照明

自然光: 自然光を使うと、メダカの色が自然に表現できます。ただし、直射日光は避け、明るい日陰で撮影しましょう。

人工光: 室内撮影では、LEDライトなどの人工光を使いましょう。光の色温度や角度を調整することで、様々な雰囲気の写真を撮ることができます。

背景

シンプルな背景: 選別ケースのメリットを活かし、背景はできるだけシンプルにしましょう。白や黒など、単色の背景がおすすめです。
背景紙や布: 背景紙や布を使うことで、簡単に背景色を変えることができます。
ボケ: 背景をぼかすことで、メダカをより際立たせることができます。スマホのポートレートモードや、一眼レフカメラの絞りを開放して撮影してみましょう。

ピント合わせ

タップしてピント合わせ: スマホの画面をタップして、メダカにピントを合わせましょう。
AF/AEロック: ピントと露出を固定することで、安定した撮影ができます。
マクロモード: 接写に強いマクロモードを使うと、メダカの細部まで綺麗に撮影できます。

撮影角度

横から: メダカの全体像を捉えられます。
上から: メダカの模様や体色を強調できます。
斜めから: 奥行きを出すことができます。

水面反射の対策

角度を変える: カメラの角度を少し変えることで、水面反射を抑えられます。
偏光フィルター: 偏光フィルターを使うことで、水面反射をカットできます。
レタッチ: 撮影後に画像編集アプリで水面反射を消すこともできます。

その他

水質: 水槽の水を綺麗にしておくことで、よりクリアな写真が撮れます。
メダカの状態: 元気なメダカを撮影しましょう。
複数枚撮影: 同じ構図で複数枚撮影し、ベストショットを選びましょう。

これらのコツを参考に、選別ケースを使ってメダカの美しい姿を写真に収めてください

室内でも綺麗に撮れる格安スタジオを紹介します

私が使っているAmazonで購入できる簡易型の格安スタジオを紹介します。これがほんとに優秀で綺麗撮影することができます。実際に撮影しているところの画像がこちらです。デジイチで撮影していますが、スマホを床にくっつけて撮れば揺れもなく撮ることが出来ます。上部に穴が開いているのでスマホを天井に置いて上見の撮影をすることも出来ます。