この記事ではGR86にSARDのGT1リップスポイラーを自分で取り付けた時の注意点や変更後の画像を紹介したいと思います、これからSARDのGT1リップスポイラーを付けようと思っている人へ参考になればと思います。面倒な穴あけ加工も必要ありません。
GR86 SARD GT1リップスポイラーとは
SARD GT1フロントハーフスポイラーの特徴
GT1 FRONT HALF SPOILERは、車両のエアロダイナミクスを最適化することに焦点を当てています。そのデザインは、高速走行時に空気の流れを制御し、ダウンフォースを増加させることで車両の安定性を向上させます。
取付は純正のクリップ穴を利用して取り付けるので面倒な穴あけ加工など必要ありません。一応保安基準適合品と謳われています。
SARD GT1フロントハーフスポイラーの価格と性能
価格については、SARD GT1リップスポイラーは他の競合製品と比較しても、一般的に高品質であることが知られています。しかし、具体的な価格は時期や地域によって異なるため、正確な価格を知るためにはSARDの公式ウェブサイトや販売店に問い合わせることがおすすめです。
SARD公式にある価格はこちら
私は楽天市場から購入しました、商品はSARDから直接送られてくるので梱包もしっかりしていて、購入の際楽天ポイントも付与されるのでお得です。下記に素材別(FRP、FRP艶消し塗装、カーボン)でリンク貼っておきます。わたしはFRPの艶消し黒に塗装されているものを購入しました。個人宅には配送されないので知り合いの車屋さんとか整備工場に送ってもらうと購入できます。
性能面では、GT1リップスポイラーはエアロダイナミクスの向上に焦点を当てており、高速走行時のダウンフォースを増加させることで車両の安定性を向上させます。これにより、ハンドリングやコーナリング性能が向上し、ドライバーの運転体験が向上します。また、外観面でもスポーティーで洗練された印象を与え、車両の外観を引き立てます。
GR86 SARD GT1リップスポイラーの納期は?
納期には時間がかかる
人気のホイールやエアロは納期に時間がかかることよくあります、私が楽天で購入した時は納期をメーカーに直接確認して下さいと注意書きがされていました。上で紹介した楽天のショップVENUSでは注文を受けてからメーカーへ発注して、メーカーから直送という流れのようでした。
楽天で注文する前にメーカーへ確認しところ、1月初旬に問い合わせて3月中旬という答えでした、約2ヶ月と少しかかる計算でした。
メーカーへの確認も出来たので、すぐに楽天のショップへ発注しました。ショップからの受注確認のメールが届いたのですが、納期は4月初旬となっておりメーカーへ問い合わせた納期より遅くなるとの事、納得がいかないながらも、どうしようも無いので気長に待つことにしました。
納期が早まった
気長に待っていたのですが楽天ショップからメールが届き、内容を見ると発送完了メールでした。
1月11日に発注して、発送が2月13日だったので、約1ヶ月で発送になったことになります。まったく取付の準備をしていなかったので慌てて準備にとりかかりました。
楽天ショップは個人宅への発送はNG
楽天ショップのVENUSでは個人宅への発送はしないようです、私はいつも車検でお世話になっている知り合いの車屋さんへ届くように手配しました。
2: GR86 SARD GT1フロントハーフスポイラーの取り付け方法
SARD GT1フロントハーフスポイラーの取り付け手順
GR86にSARD GT1フロントハーフスポイラーを取り付ける方法は、一般的に次の手順に従いますが、確実な取り付けを保証するために、車両に関する専門家やメカニックに依頼することをお勧めします。
①車両を安全に持ち上げ、ホイールとフェンダーの周りのボディパネルにアクセスできるようにします。しっかりジャッキスタンドを利用して作業をしましょう、最近車両落下による事故が増えています
②フロントハーフスポイラーの取り付け位置を決定します。適切な位置を決定するために、取り付け説明書やインストールガイドを参照してください。
基本的にフロントハーフスポイラーは既存のクリップ穴を利用して取り付けるので穴あけなどの加工は必要ありません。
③フロントハーフスポイラーを適切な位置に取り付け、ボルトやクリップなどの固定具で固定します。
④取り付けが完了したら、フロントハーフスポイラーが車両のフェンダーやバンパーと正しく配置されていることを確認します。必要に応じて微調整を行い、しっかりと固定されていることを確認してください。
⑤フロントハーフスポイラーが確実に取り付けられたら、車両を地面に降ろし、取り付けが安全であることを確認します。さらに、車両が正しく整列し、ハーフスポイラーが適切に機能していることを確認してください。
以上の手順で、GR86にSARD GT1フロントハーフスポイラーを取り付けることができます。ただし、自動車の改造やアクセサリーの取り付けに自身での作業に自信がない場合は、専門家に相談することをお勧めします。
SARD GT1フロントハーフスポイラーの取り付けに必要なアイテム
私が今回GT1フロントハーフスポイラーを取付けた際に使用した道具を紹介します。
- レンチセット
- 六角レンチ
- アンダーパネルのクリップ外し
- 養生テープ
- 他には寝そべって作業をするので段ボール
- 油圧ジャッキ(フロアジャッキ)
- ジャッキスタンド
- 低い車の場合スロープ(アストロプロダクツ推し)
SARD GT1フロントハーフスポイラーの取り付けのポイント
同梱さている取説を読んで進めていけば簡単に取付可能ですが、ポイントをいくつか紹介します。
・既存のクリップには大きさや形状が異なるものがあるので、外した場所とクリップ形状は覚えていた方が良いです。
・仮合わせでもボディに傷が付きやすいので養生して行いましょう。
・養生テープを過度に使用すると剥がすときに苦労するのでほどほどに。
3: SARD GT1フロントハーフスポイラーの装着後の運転感想
SARD GT1フロントハーフスポイラーの走行性能への影響
高速走行時に変化が感じられる
GT1フロントハーフスポイラーの設置により、風の流れが車両の下を効果的に通過し、空力的な効果が向上します。主に高速走行時にフロントエンドのダウンフォースが増加し、これにより、フロンのグリップが向上し、走行時のリフトや不安定さが減少し、ハイスピード走行時の安定性が向上します。ステアリングの応答性が良くなり。地面との接地感が増したように思います。
SARD GT1フロントハーフスポイラーの外観が与える印象
正面からの見た目がかなり変わります、全長が5.5㎝長くなり、センターダウン量 12.5mm サイドダウン量7.5mm純正よりも下がります。見た目はかなり変わります、センターが反った形状で幅が広がり近くで見ると迫力があります。
GR86の純正バンパーには無いワイド感が出て車高も低く見えます。ただ純正バンパーよりも低くなるので斜度がきつい場所へのアプローチには注意が必要です。
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