ハンディ掃除機はつい最近まで必要ない物と思っていました、吸い込む力は弱いし、ゴミの溜まる容量も少ないし、バッテリーもすぐ無くなって使えなくなるし、値段も機能が高いコード付き掃除機と変わらない。
正直メリットよりもデメリットの方が大きかった。
しかし子供ができると話が違ってくる、子供の世話をしながら掃除となると時間をかけられ無いのでサッと出してサッと片付けられるハンディ掃除機は急に魅力的になる。子供を車に乗せた時の食べこぼしの掃除にもハンディ掃除機があるといちいち洗車場へ行くことなくこまめに掃除ができて重宝する。
そこで個人的におすすめのハンディ掃除機を紹介します。
良いハンディ掃除機に求める条件
・掃除が楽
サッと出せてサッと片付けられる、これが一番のメリットでしょう、ハンディ掃除機なのに使うまでに時間がかかったり、片付けるのが面倒なのは問題外ですね。
・軽い
これもハンディ掃除機に必要な特徴の一つですね、吸引力を求めるあまり、普通の掃除機と重さが変わらない、逆に重い掃除機ではダメです。
・バッテリーの持ち
これはハンディ掃除機のデメリットの一つで昔は使用時間がとても短く話になりませんでした、最近のハンディ掃除機の仕様を見るとどこのメーカーも最低30分以上は使えるようになっているようです。長く使えれば使えるほど良いですよね。個人的にはメインの掃除機のサブに使いたいので仕様時間はあまり気にしていない。
・吸引力が高い
これもハンディ掃除機のデメリットでしたが最近のハンディ掃除機は下手なコード付きよりも吸引力が高い製品も出てきています。量販店などで試してみたい機能の一つです。
一番人気のダイソンには意外にデメリットが多い
これは個人的な意見ですが、ハンディ掃除機で有名で人気があるのはダイソンです、間違いなく一番売れているでしょう!このダイソンですが購入して使っている人には申し訳ないですが個人的にはデメリットだらけですw
うちの会社は毎年ダイソンの新しいモデルを購入して使っているので使い勝手は普通の人より理解していると思います。どこがデメリットか紹介したいと思います。
1、トリガーを握っていないと使えない
掃除をする時電源をONにして使いますよね?ダイソンの場合トリガーを握っている間だけ運転できるようになっています、これは無駄なバッテリーの消費を抑えるためのものと思います、このトリガーをずっと握っている事が意外に疲れます、お店の試運転では少しの間しか握らないのであまり気づきませんが結構辛いです、最近のモデルはだいぶ軽くなりましたがやっぱり疲れます。個人的にはこれがダイソンを選ばない最大の理由。
2、音がうるさい
ハンディ掃除機は基本うるさいです、静かなものははっきり言って無いですw中でも静かなモデルはありますがダイソンの強運転はかなりうるさいです、普通運転だとハンディ掃除機の中では静かなのかもしれませんが、個人的に強運転で使いたい派なので、、、
3、ゴミ捨てに不満、ダストボックスの掃除が意外に手間がかかる
通常のゴミ出しはワンタッチで蓋が開いて簡単にゴミ捨てができるが、本体ごとゴミの袋に出さないといけないので大きい口のゴミ箱ならいいですが小さい口のゴミ箱の場合ゴミ出し時に埃が飛散する。何回も使っていると中央の網の小さい穴の埃の付着が気になり毎回ダストボックスを外してブラシ等で掃除をしたくなる、このダストボックスの取り外しはいいのだが組み付けにコツが必要で不器用な人はこの作業ができずに吸引力低下に繋がる、無理やり組んだりするとパッキンが変形して隙間ができてしまう。
4、ヘッドが壊れやすい
これは使い方にもよりますが、何回も使っているうち(1年以内)にヘッド裏の回転ブラシでは無いブラシ部が剥がれる、これは毎年壊れる、1ヶ月も経たないうちに壊れた時もあった、まぁ使い方によるのだろうけど強くガシガシ掃除する人は注意が必要。
壊れやすいとは別ですが他にもヘッドの構造上シュレッダーなどの細かくなった紙くずが回転ブラシに付着してうまく吸引しないことが多々ある。
5、収納用ブラケットは壁への加工が必要
ダイソンは自立しないので収納用のブラケットが必要になります、このブラケットの取り付けには壁へビス付けになるので壁に穴が開くことになります、賃貸の部屋に住んでいる人には抵抗があるでしょう、一度決めたら置く場所を変えられないのもデメリットですね。まぁ押入れ等に突っ込む方法もありますがそれだと使い勝手が非常に悪くなります。
6、価格が高い
ダイソンは価格が高いのもネックです、グレードの高いものだと売り出し10万円で約1年で約7〜8万くらいにしか安くなりません、国産メーカーなら1年も経てばグレードの高いモデルで8万へのものが3万〜4万ほどで購入できます。人気があるので値崩れが少ないようです。メーカー側で商品価値を落とさないように割引率を決めているのかもしれませんね。
これらが長い間ダイソンのハンディ掃除機を使用していてデメリットと思う箇所です、他のハンディ掃除機と比べてメリットをあげるとするとデザイン性と吸引力でしょうか、デザインはやはり国産メーカには無い格好良さがあります。吸引力もハンディ掃除機の中ではトップクラスでしょう。
日立パワーブーストサイクロン PV-BD700をすすめる理由
私が日立パワーブーストサイクロン PV-BD700をすすめる理由は一番人気のサイクロンよりも良いところが多いことが理由です、その良いところを紹介したいと思います。
運転はボタン式で強運転から
掃除をする時最初の運転モードが強から始まる、私は基本強運転で使用するのでいちいち切り替えなくて済む、これは普通運転で使用する人にとってはデメリットにもなります、ダイソンのようにずっと同じ握り方をしていなくても自由に持ち手を変えられます。
持ち手の長さが変えられる
最近のハンディ掃除機は女性に易しい作りになっているので持ち手の部分が低い製品が多いです、ダイソンも長さを調整することはできません、手元のレバーで片手で長さを変えられて無理のない姿勢で掃除をできるのは良いです。
音が静か
音が静かというのはダイソンの製品よりも静かということで、基本的にはうるさいです、これはハンディ掃除機の構造上仕方がないことですね、ダイソン製品よりも静かということで載せました。
パワフルな吸引力
これはお店で使わせてもらうと分かりますが、吸引力はダイソンと同等、体感だけで言うとそれ以上かもしれません、ハンディ掃除機の中ではトップクラスの吸引力ですね。
ヘッドが優秀
日立の掃除機はもともとヘッドがとても優秀で、このハンディ掃除機も部屋の隅の角の埃も綺麗に吸ってくれる構造になっています。ダイソンの場合はヘッドの交換をしないと隅の掃除はできません。
価格が安い
ダイソンの掃除機よりも約2万〜3万円ほど安く購入できます、お店によっては最高値と最安値でダイソン製品の約半額になります、ダイソン台買う値段で日立の掃除機が2台買えますよw
もう少しで新製品が出るので価格的には底値に近いです、安く買いたいなら新製品が出てからの方が叩けます。ただ新製品出ちゃうと機能が良くなるので無理して新製品を買っちゃったなんて事になり兼ねます。
収納は場所を選ばない
掃除機を片付ける際にダイソンだと決まった場所になりますが、日立のハンディ掃除機は自立するのでどこにでも立てることができます、充電は充電用スタンドに立てるだけなのでコンセントがある場所であれば充電場所も自由に変えることができます。
ゴミ捨ても便利
ダイソンだと本体ごと持ち上げてゴミを捨てなくてはなりませんが日立のハンディ掃除機は本体からダストボックスを外してゴミを捨てられるのでゴミ箱の中で捨てることが容易です、埃の飛散も少なくてすみます、ゴミを押し出す構造になっているので快適です。もちろん水洗いもできます、他のサイクロン式もそうですが水洗いするのに部品点数が多いのはデメリットですね。
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