2016リオパラリンピック開催!
2016年リオパラリンピックが開催されました!2016年9月7日~18日まで開催される予定で今回も日本選手の活躍を報告していきます!みなさんまだオリンピックは終わってませんよ~
開会式でのアクシデント感動の聖火リレー
開会式の聖火ランナーの一人が転倒してしまうアクシデントが起こってしまう、転倒してしまったのは元パラリンピック選手で陸上競技の金メダリストであるマルシア・マルサルさんだった、懸命に歩くマルシア・マルサルさんだったが雨の影響なのか突然転倒してしまった、聖火トーチも投げ出してしまったが火が消える事は無くすぐにスタッフが駆け寄りマルシア・マルサルさんは再び歩き始めることになる、その時会場の観衆は総立ちとなり拍手で応援、感動の聖火リレーとなった。
開会式の模様はNHKの特設サイトでご覧になれます!
ド派手な車イスのプロライダーによる演出
17mの大ジャンプ台から飛んだ車イスプロライダーの名前は「アーロン・ウィールズ・フォザリンハム」選手
彼はまだ赤ちゃんだったころにすでに脊椎に異常があり足に障害をもっていた、それが理由だったのか母親が失踪してしまい、心優しい夫婦に養子として迎えられる。その後成長と共に入退院を繰り返し手術の回数がなんと22回という困難を乗り越え、世界初!車イスのプロライダーとなった。
日本勢初のメダル獲得第一号は柔道
柔道 男子60キロ級 廣瀬誠 銀メダル
今回のリオパラリンピックで4回目の出場になった廣瀬誠選手、アテネ大会で銀メダルを獲得して以来のメダル獲得となりました、高校から柔道を始めた廣瀬誠選手でしたが17歳の時に視力が一気に低下し視覚障害者柔道に転向、39歳で挑む今回のリオパラリンピックは最後のパラリンピックと公言していた、最後の大会で銀メダルを獲得し自分の実力を出し切った大会となったのではないでしょうか。銀メダルおめでとうございます。
41歳で復活の銅メダル、柔道界のレジェンド
柔道 男子66キロ級 藤本聰 銅メダル
藤本選手はなんと今回のリオパラリンピックで5回目のオリンピック出場となる、21歳の時に出場したアトランタからシドニー、アテネと3大会連続で金メダルを獲得し3連覇を達成。4連覇がかかった北京大会では惜しくも決勝で敗れ銀メダルとなり、ロンドン退会では出場を逃してしまった、41歳で挑んだリオパラリンピックで見事復活の銅メダルを獲得しました!藤本選手は先天的に目が悪く視力は左が0に近く右目は矯正して0.1との事、5歳の時に柔道に出会い現在に至る、まさに視覚障害者柔道界のレジェンドである。銅メダルおめでとうございます。
日本競泳陣初のメダルは100m背泳ぎ
競泳 男子100m背泳ぎ 知的障害クラス 津川拓也 銅メダル
津川選手は今大会が2度目のパラリンピックです、ロンドン大会では6位入賞と実力のある選手で今回の決勝は前半の入りも良かったが後半の伸びで一気に2人をかわし3位の銅メダルを獲得しました!3歳の頃から水が好きでプールに通うようになり、競技水泳を行うようになってからは、どうしても頭から飛び込む事ができなく背泳ぎに転向したとの事です、もしかしたら他の種目の素質もあるのかもしれません、銅メダルおめでとうございます。
日本女子柔道リオ初のメダル!
柔道 女子57キロ級 廣瀬順子 銅メダル
廣瀬順子選手はパラリンピック初出場でメダル獲得を果たしました、準決勝では惜しくも地元ブラジル選手に負けてしまいましたが、3位決定戦で一本背負いからの抑え込みで1本をとって銅メダルとなりました。大学生の時に成人スティル病という難病にかかり視力が一気に低下し視覚障害となってしました、高校の時には山口県代表でインターハイに出る実力の持ち主、一時はあきらめた柔の道だったが視覚障害柔道をやる事を決意!去年の12月にリオパラリンピック男子90キロ級代表の廣瀬悠選手と結婚、二人三脚で練習してきた成果が見事発揮されました!銅メダルおめでとうございます!廣瀬悠選手の活躍も楽しみです!
男子柔道100キロ超級でもメダル獲得!
柔道 男子100キロ超級 正木健人 銅メダル
前回のロンドンオリンピックで金メダルを獲得している正木選手は2連覇を期待されていましたが準決勝でウズベキスタンの選手に負けてしまい3位決定戦へ、3位決定戦では見事な払い腰で1本勝ちし銅メダルを獲得しました。試合後は正木選手・コーチともに号泣!素晴らしい試合でした。正木選手は生まれたときから目に障害を持ち、中学1年生の時に幼なじみに誘われて柔道を始めた、なんと目に障害があるにも関わらず一般の柔道の大会で中学・高校と全国大会で上位に食い込む活躍を見せる、大学を卒業後に視覚障害者柔道に転向し前回大会のロンドンパラリンピックで初出場で金メダルの偉業を達成した。年齢もまだ29歳ですから次回の東京大会での活躍も期待出来ますね。銅メダルおめでとうございます!
リオパラでもメダル獲得!男子400mリレー
陸上 男子400mリレー (切断・機能) 芦田創、佐藤圭太、多川知希選手、山本篤 銅メダル
レースは6チームで行われ芦田創→佐藤圭太→多川知希選手→山本篤の順でバトンではなくタッチで繋いでいく、アメリカとドイツが一気に飛び出し、少し遅れてブラジルその後ろに日本という順番で進んでいく、最後はアメリカがドイツに競り勝ち日本は4位でフィニッシュ。惜しくもメダルは逃してしまったが、その後1位のアメリカが定められた範囲内でのタッチが出来ていなかったという事で失格に、順位が1つ繰り上がって銅メダルを獲得しました。上位3チームとは距離が開いてしまったがタイムは日本新記録の44秒16と諦めない姿勢がもたらした素晴らしい結果だったと思います。銅メダルおめでとうございます!
日本競泳界のエース木村登場!まずは50m自由形で銀メダル獲得!
競泳 男子50m自由形 (視覚) 木村敬一 銀メダル
ついに登場しました!個人的にもっとも注目している木村敬一選手の登場です、パラリンピック競泳界のフェルプスと言ったら木村選手に怒られそうですが、そのぐらい凄い選手です。50m自由形では本人曰くスタートで出遅れて焦ってしまったとのこと、もしスタートがきっちりできていればもしかしたら金だった可能性もあったはず。惜しくも2位フィニッシュになってしまいました。今回で3大会目のパラリンピックで、前回のロンドン大会では100m平泳ぎで銀メダル、100mバタフライで銅メダルを獲得しています。直近の世界大会では100m平泳ぎ、100mバタフライで金メダル、50m自由形で銀メダル、200m個人メドレーで銅メダルを獲得している。少し興奮してお伝えしましたが今後の木村選手の活躍に期待です!まずは銀メダルおめでとうございます!
ボッチャ初のメダル獲得!
ボッチャ団体 杉村英孝、廣瀨隆喜、髙橋和樹、藤井友里子、木谷隆行 銀メダル
ボッチャという競技は馴染が無い人が多いと思います、主に脳性麻痺などにより運動能力に障害がある競技者向けに考案された障害者スポーツで「ジャックボール」と呼ばれる白いボールに向かって、赤と青、それぞれ6個のボールを投げ合い、どれだけジャックボールに近づけられるかを競うスポーツです。現在世界ランキング7位の日本は強敵を破り決勝進出、決勝では世界ランキング1位のタイと戦いました、4対9で負けてしまいましが競技初のメダル獲得です!銀メダルおめでとうございます!
目標追いかけ今大会陸上個人で初メダル獲得!
陸上 男子400m 車いすクラス 佐藤友祈 銀メダル
佐藤選手はパラリンピック発出場です、去年の世界選手権では金メダルを獲得していて今大会でも金メダルの期待が高かった。決勝ではスタートでやや出遅れたが中盤からの追い上げはさすがで最終コーナーからの立ち上がりから最後のストレートで3位以降を置き去りにアメリカのレイモンド・マーティン選手を追い上げましたが惜しくも銀メダルとなりました。車いすを叩く姿が印象的で悔しさが表れていました。この1位になったレイモンド・マーティン選手は佐藤選手が競技を始めたきっかけの人でロンドンパラリンピックで優勝したレースに衝撃を受け車いす競技を始めたそうです。佐藤選手は6年前に脊髄の病気かかり、胸から下が動きません、それに加え左手も麻痺で自由には動かないとの事、左手を上手く使えるようになるには相当な努力が必要だった事でしょう。まだ27歳と若いので東京での活躍楽しみです。銀メダルおめでとうございます!
50m自由形に続き平泳ぎでもメダル獲得
競泳 男子 100m平泳ぎ (視覚) 木村敬一 銅メダル
50m自由形で銀メダルを獲得していた木村選手、今度は平泳ぎでも銅メダルを獲得しました、飛び込みを上手くきめ特徴的な短いストロークで力で泳ぐスタイルの木村選手1位の中国の選手には離されましたが3位でメダル獲得しました!木村選手は生まれた時からの網膜剥離により 2歳で失明、母親の勧めで水泳を始め自由形、平泳ぎ、バタフライとオールマイティに実力を発揮、日本のエースとまで言われるようになりました、次は得意のバタフライ日本今大会初の金メダルの期待がかかります。銅メダルおめでとうございます!
4大会に出場して初のメダル獲得!なんとまだ25歳で伸び盛り
競泳 男子50m自由形 (運動機能障害) 山田拓朗 銅メダル
惜しい!!すいません取り乱しました。もう同率1位でしょ!と言いたくなる金メダルとの差0.05秒、銀メダルとの差0.01秒です。タイムにもビックリしましたが山田選手は当時史上最年少の13歳でアテネパラリンピックに出場し今大会で4大会目となります、12年が経ってもまだ25歳です!東京オリンピックでの活躍が期待大ですね。山田選手は生まれた時から左腕のひじから先を欠損していて両親が水を怖がる山田選手を心配してスイミングスクールに通わせたのが水泳をやるきっかけになったそうです。今では素晴らしいアスリートに成長し今回パラリンピック初メダル獲得です。顔もイケメンなので人気が出るでしょう!銅メダルおめでとうございます。
後半の粘りストイックな練習の成果が出た!メダル獲得
自転車 男子ロードタイムトライアル (運動機能障害) 藤田征樹 銀メダル
3大会連続で出場の藤田選手、今回一番力を入れてきた種目での銀メダル獲得!前半15km戦終了時点で2位のタイム、後半体力が低下していく中で粘りをみせ39分30秒41でフィニッシュ、1位とは1分差でした。藤田選手は大学2年生のときに交通事故で両足を切断して義足で自転車競技を始め、初めての北京パラリンピックで1000mタイムトライアルと個人追い抜きで銀メダルとロードタイムトライアルで銅メダルを獲得する活躍で続くロンドン大会でもロードタイムトライアルで銅メダルを獲得し今回のリオで3大会連続メダル獲得を成しえました。銀メダルおめでとうございます!
自転車では日本女子初のパラリンピック出場でメダル獲得!
自転車 女子ロードタイムトライアル (視覚) 鹿沼由理恵 銀メダル
スタートからのトラブルでした、自転車のギヤが一番重い状態から変わらなくなってしまう、この状況はギヤ付の自転車に乗った事のある人ならわかりますよね?しかも競技用ですから相当重いと思われます。それでも前半15Kmを上位陣とほとんどかわらない4位で通過、後半は持久力の強さをみせ39分32秒92でフィニッシュ!初の夏季パラリンピックで初メダル獲得です。生まれた時から目に障害を持っていた鹿沼選手、初めてのパラリンピックはなんと冬季パラリンピックでした2010年のバンクーバー大会にクロスカントリーで出場、その後左肩のケガをきっかけに自転車に転向しました、転向後自転車競技で力をつけ現在トラックでは世界ランキング1位です。他の種目でもメダルの期待が高いです。まずは銀メダルおめでとうございます!
女子テニスでのメダルは初!
車いすテニス 女子シングルス 上地結衣 銅メダル
現在世界ランキング2位の上地選手、準決勝では自分でゲームが作れなかった事が敗因で3位決定戦へ、3位決定戦では1セット目で流れをつかみ、積極的に前に行プレイスタイルで銅メダルを獲得、自分より体格で勝るオランダ人選手に見事勝利しました!プロになってから初めてのパラリンピック、憧れのセンターコートでの活躍は東京で見せてもらいましょう!銅メダルおめでとうございました!
日本体育大学生が初のパラリンピックで銅メダル獲得!
陸上 女子400m (障害 腕) 辻沙絵
女子100mでは7位入賞した辻選手ですが400mで初パラで初メダルを獲得しました、決勝では前半少し遅れをとりましたが後半伸びを見せ3位でフィニッシュ! 辻選手は生まれたときから右ひじの先が無く、小学生の時にハンドボールを始めて、なんと高校では全国大会に出場、大学は強豪の日体大に進学しました。周囲から陸上への転向を勧められ転向してすぐに結果が出た、100、200、400と日本記録を立て続けに更新し400に関しては世界ランキング3位の記録を持ち今回の大会に望みました。周囲から勧められた時には一般のスポーツからの転向だったので、かなりの葛藤があったと本人も話しています。「自分にしかできない事をやる」強い信念が生んだメダル獲得だったと思います。銅メダルおめでとうございます!今後の活躍にも期待しています。
木村選手には言える「残念」得意のバタフライで悔しい銀メダル
競泳 男子 100mバタフライ (視覚) 木村敬一 銀メダル
金メダルの期待が一番高い種目だっただけに悔しい銀メダルでした、すでに2種目で銀・銅とメダルを獲得している木村選手は自信がランキング1位で最も得意とするバタフライで金メダルと意気込んでいた、決勝の前半50mはトップで折り返したが、後半の伸びが足りなく惜しくも2位となってしまった、途中隣の選手と手がぶつかるアクシデントがあり、斜めに泳いでしまった事も敗因の一つと考えられた。まだ2種目残っています、出場した5種目全てでメダル獲得を目標に、ここで悲観的にならず「日本のエース」として頑張って欲しいです、銀メダルおめでとうございます!
一時は失格でメダル取り消しに!今大会2個目のメダル
陸上 男子1500m 車いすクラス 佐藤友祈 銀メダル
佐藤選手はすでに400mで銀メダルを獲得していて、1500mでも活躍が期待されていました、残り1周半の時にトップに立ちそのまま行けるかと思いましたが最後にアメリカの選手に仕掛けられ対応が遅れてしまい惜しい銀メダルになりました、今回のレースは自己記録を8秒縮めるタイムを計測、東京オリンピックでは金メダルを獲得できるようにリベンジしたいと話されていました。銀メダルおめでとうございます!
日本勢の同士の3位決定戦、勝ったのは
車いすテニス 男子ダブルス 国枝慎吾 齋田悟司 銅メダル
車いすテニスといえば国枝選手ですよね、オリンピックに興味が無い人でも聞いた事があると思います、今大会ではシングルスにもエントリーしていましたが、準々決勝で敗れてしまう波乱がありダブルスでのメダルが期待されていました、ダブルスは準決勝まで行きましたが残念ながら敗れてしまい3位決定戦へ、相手は同じ日本人ペアの三木拓也選手・眞田卓選手です、序盤は若手の勢いに劣勢になる場面もありましたがテクニックで応戦、終わってみれば2−0のストレート勝ちで銅メダルを獲得しました。アテネ大会から組んでいる齋田選手は44歳のベテラン選手、車いすテニスを引っ張って来た日本車いす界の第一人者です自分が狙われる事は想定内、繋いでチャンスを作る事に専念したそうです、お互いの役割分担がしっかりあり、バランスがとれたゴールデンペアでした。銅メダルおめでとうございます!
100m自由形でもメダル獲得、今大会4個目のメダル
競泳 男子 100m自由形 (視覚) 木村敬一 銅メダル
木村選手が今大会4個目のメダル獲得です、4日連続のレースで疲労が蓄積されている中、100m自由形に挑み銅メダルを獲得しました、スタートを完璧に成功させ折り返しの50mでは4位でしたが2位3位とほぼ同着でした、トップのアメリカの選手は世界記録樹立の好タイムで独走、木村選手は最後の力を振り絞りタッチの差で3位になりました。プールから上がった木村選手は咳き込みながら倒れる状態で相当疲れが溜まっているようでした、最後のメドレーは体力的にギリギリになるかしれません、期待はしていますが無理をして体を壊さないようにだけして欲しいです。銅メダルおめでとうございます!
400mリレーで銅!走り幅跳びで銀!
陸上 男子 走り幅跳び (切断・機能) 山本篤 銀メダル
すでに400mリレーで銅メダルを獲得している山本選手、走り幅跳びでは今年に入って世界記録(5月当時)を出すなど期待が高かった。1回目2回目と踏切の足が合わず記録なし、3回目で6m47cmを出して3位に、勢いに乗った山本選手は会場の手拍子の中4回目に6m62cmの大ジャンプ!この記録が2位の記録となり銀メダルを獲得しました。山本選手は現在34歳、高校生の時にバイク事故で左足を太ももから切断しており、義肢装具士の専門学校に進み現在義肢装具士の資格を持ち、義足の開発にも携わっています。東京パラリンピックの出場も考えており今後の活躍が注目です。銀メダルおめでとうございました!
高校3年生初パラリンピックで銅メダル!
競泳 男子 200m個人メドレー (知的) 中島 啓智
予選第2位のタイムで決勝に進出した中島選手、決勝ではバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎと進み4位で最後の自由形で勝負をかけた、得意の種目だけに一気に3位の選手を抜き2位との差を詰めましたが3位でフィニッシュ!自由形はトップクラスのスピードを誇るだけに他の種目での上達が東京までの課題でしょうか、まだ高校生での泳ぎですからこれからの成長に凄く期待出来ます!銅メダルおめでとうございます!
歴史を作った!日本パラリンピック史上初のメダル獲得!
車いすラグビー 銅メダル
コート上にものすごい衝撃音が鳴り響く、車いす同士がぶつかる音だ、この車いすラグビーはパラリンピック競技の中で唯一ぶつかる事が許されるスポーツなのです。日本は現在ランキング3位、準決勝では金メダリストのオーストラリアに2点差まで追いつくもパスミスが多かったのが響き惜しくも負けてしまいました。3位決定戦の相手はカナダ、カナダは車いすラグビーの発祥の地、世界ランキング4位と日本のランキングより下ではありますが力は均衡していました、序盤からリードを保った日本はカナダの追い上げを振り切り、日本車いすラグビー史上初の銅メダルを獲得しました!車いすラグビーがこんなに面白いスポーツだとは初めて知りました。銅メダルおめでとうございます!
46歳2回目のパラリンピックで念願のメダル獲得!
陸上 男子マラソン(視覚) 岡村正広
岡村選手は前回のロンドンパラリンピックが初の出場で4位入賞、大会終了後に引退も考えるもリオパラリンピックでメダルを取る事を目標に毎日数十キロを走り込むハードな練習に耐えてきました、25キロ過ぎにペースを上げ4位になり1位を走っていた選手が途中棄権した事で2時間33分59秒の3位でフィニッシュ!46歳でこのタイムは素晴らしいですね、自分の日頃の不甲斐なさにため息しか出ません。日本人選手は他に堀越選手は2時間36分50秒で4位に入り、和田選手は後半追い上げて2時間39分52秒のタイムで5位に入りました。日本人選手が3位、4位、5位になる素晴らしい結果となりました。銅メダルおめでとうございました!
今大会が初の視覚クラスでの女子マラソンでメダリスト!
陸上 女子マラソン(視覚) 道下美里
道下選手は小学4年生の時に病気で右目の視力を失い、左目も視力はわずかしかありません。そのため走るには伴走が必要になります。小柄な体を生かしたピッチ走法で序盤の4位から2つ順位を上げ最終的には2位で銀メダル獲得しました。インタビューでの笑顔が印象的で凄く嬉しそうでこっちまで笑顔にさせてくれます、まるでコパカバーナ海岸を照らす太陽のような人。今回から始まった女子の視覚クラスでの初メダリストとなりました。銀メダルおめでとうございます!
閉会式
リオオリンピックでの日本選手の活躍はこちらから
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