少し前にヴォクシーに18インチのSSR GTX02を履かせた記事を書きましたが、乗り心地の悪さから家族の同意を得ることができず泣く泣く手放す事にしました、実際に使用した距離は約500kmぐらいで、ほぼ新品のままの売却です。
乗り心地が悪く感じた一番の理由
一番の理由はタイヤのロードノイズですね、PIRELLIのDRAGON SPORTはロードノイズが大きく隣に座っている人との会話は問題ないレベルですがヴォクシーのようにファミリーカーで後部座席に座っている人との会話が多くなる場合、話が聞き取れないことが相当ストレスになります。
タイヤだけ交換すれば済むと思いますが、ここは今後の事も考えて純正サイズに戻す事にしました、そこでまた男のロマンが顔を出し(笑)16インチで自己満足できるホイールはないかと探しまくって、行き着いたところがRSワタナベの8スポーク。
RSワタナベの8スポークを発注
車好きなら知らない人はいないと思いますが、昔からあるホイールで旧車に履かせてる人が多いですね。今では履いている人はごく一部のマニアの方たちだけです。前から履かせたいと思っていましたがオフセットが合う車に乗ることが無かったので諦めていたのですがHPを眺めていると、なんと最近のFF車でも履かせられるモデルがありました!
しかも運良くサマーセール限定5名のキャンペーンの初日だったので、限定5名に入ることができました。本当は材質をMgでお願いしたのですが16インチの変更できるオフセットの範囲外とのことでアルミで発注する事に、今回発注した内容はこちら。
素 材:アルミ
ホイール タイプ:F8F
サイズ:16インチ7.0J
OFFSET:45
取付穴数:5
PCD:114.3
カラー:ブラック(Mg標準色)
オフセットを変更するのに一から製造するそうで完成まで3ヶ月ほどかかるそうです。出来上がる頃にはスタッドレスになりそうです(笑)
仮組み用のホイールが届く
発注してからRSワタナベから連絡がきて、発注した仕様のフィッティングデータが無いので仮組みしみてはいかがでしょうか?との事。個人的には大丈夫と思っていましたが、送料は全てRSワタナベが負担してくれるそうなのでお願いする事にしました。
実際届いたのがこのホイールです。
仮組み用なので取り付け穴も色んなサイズに合うように加工されています、ホイールのオフセットは+50で他に封筒の中にフィッテイングデータを書く用紙と佐川急便の発送用伝票、5mmのスペーサーが入っていました。データ取りとはいえ、無料で仮組みができるのは助かります。
実際に仮組みしてみた
まずは純正ホイールのデータ取り
純正ホイールのタイヤが接地している状態とジャッキアップさせた時のフェンダーとのクリアランスを測ります
ジャッキアップ前
フロントは一番外に出ている部分がタイヤだったのでタイヤからフェンダーまでの距離を測ります約12mm
次にリヤのクリアランスです、約17mm
ジャッキアップ後
フロントは約6mm
リヤも約6mm
結果フロントは6mm、リヤは11mm変わる事がわかりました
※この日は風があったので正確ではありません、だいたいと思ってください。
仮組み用のホイールを取り付け
フロント
約2mm
リヤ
0mm
あれ?純正の時はフロントもリヤも同じくらいのクリアランスだったのですが、、、純正タイヤの測り方が悪かったのかもしれません。まぁここからタイヤが接地した時に内側に最低6mmは入るので大丈夫でしょう。
前後からホイールのはみ出しを見てみましたが、問題なしですね!
仮組みはこれで終了です、結構いい感じのオフセットだったので一安心です、色々ありましたがこれで一段落しそうです。現在純正タイヤに変わっていますが静かですね〜、タイヤ選びは価格で決めず良いものを履きましょう(笑)
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