この記事を検索して訪問して下さる方はメダカとミナミヌマエビの混泳での検索からの訪問が多いようなので同種の混泳以外のメダカとミナミヌマエビの混泳についても説明したいと思います。
前回の記事で(動画有)メダカとミナミヌマエビの飼育記録〜水槽清掃、水草トリミングを紹介しましたが、衝撃の事実が!なんとメダカ・ミナミヌマエビ(各種シュリンプ)共に違う種類との混泳は良くない事が判明、飼いはじめてもう少しで1年になりますが知りませんでした、慌てて改善策を思案中。
なんで混泳させてはいけないの?
混泳には2種類あります、一つはメダカとミナミヌマエビとの混泳、もう一つはメダカなら幹之メダカとヒメダカなどのように種類が異なる混泳です。
ミナミとメダカの混泳がダメな理由
1つ目はミナミヌマエビが増えない、これはミナミのが抱卵し稚エビが産まれた時にメダカに食べられてしまいからです、隠れ場所がある場合少しづつ増えると言う人もいますが、私の場合まったく増える事はありませんでした。稚エビを探してメダカは底をウロウロし見つけるとパクッといきます。対策としては抱卵した個体がいたら別な水槽に隔離して稚エビを育てる方法があります。これが結構面倒です。
2つ目は観賞するうえでの話になりますが、メダカに驚いたミナミが表に出てこなくなり、ミナミのツマツマする様子が見れなくなってしまう事、一般的にこう言われていますがうちのミナミに限っては全然関係なく隠れる事はありませんでした。
種類が違う生体同士の混泳がダメな理由
・メダカの別種類の混泳は混血種ができるのがNG、混血メダカは奇形の確立も高く、病気にも弱い虚弱体質メダカが多い、ただこれはブリーダーなどが品種改良で良くやっている事です。普通に飼う人は同じ種類同士で飼いましょう、ただ慣れてくる別の品種が欲しくなるんですよね~。実際みゆきメダカとヒメダカを混泳させてからの子供は奇形が多かった。奇形のメダカは1年経たないでお亡くなりになりました。
・ミナミヌマエビの別種類の混泳は交雑した親エビが抱卵したまま突然死んでしまうことがある、これも何回か経験していて何が悪かったのか理解できないでいた、先日も抱卵経験有のレッドチェリーが抱卵したまま突然死したばかり。因みにミナミヌマエビの別種類とはチェリーシュリンプ系の事でペットショップで同じ並びで売っているヤマトヌマエビはまったく別物である。
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混泳させるには現状の水槽改善策
メダカ水槽
レグラス R 450(45×30×32cm) 45cm水槽にメダカ2種(ヒメダカ、みゆきメダカ)が飼育されているのでセパレーターで仕切るか、水槽を2つ用意して各個体ごと育てる。セパレーターで仕切るのがお金もかからなくて良いと思ったのだが市販のものでこの水槽に合うセパレーターを探す事ができないでいる、探し方下手なのかな。。。←普通にペットショップで売っていました。
エビ水槽
貰いものの40cm水槽にミナミヌマエビ、イエローシュリンプ、レッドチェリーシュリンプの3種飼育、セパレーターで仕切ることもできるが貫通穴の大きさ次第では稚エビが通ってしまうので市販のものでは難しい、自作で作ってもいいが、20cm水槽を3つ用意した方が手っ取り早い、しかし20cm水槽は容量が少ないので夏場の水温管理が難しい、ミナミヌマエビ種は低温には比較的丈夫だが、30℃を超える水温になるのは危険。
そんなに気にすることないよ、混泳させても大丈夫って人もいますが、突然死だの奇形が産まれるだの聞いてしまうと実際経験しているだけにほっとけないですよね~。
今日の水槽動画
ワンポイントアドバイス!「ペットショップの水草に気をつけて!」
これは私の失敗からのアドバイスなんですが水槽飼育する時に水草入れたくなりますよね?水質の維持や卵の採取、緊急避難食、アンモニアの除去、美観が良くなる、などなど役に立つ事が多くぜひ入れて下さい。
その水草なんですがペットショップで売られている水草ってほとんどが薬品を使って育てられているのです、水草の販売元は早く育ててたくさん出荷させたいわけですから薬品を大量に使い強制的に成長を促進させます。薬品は一応洗い落されて出荷されますが残留農薬が濃いものもあります。
特にアヌビアス・ナナは残留農薬が多いと聞きます、私もナナを買ってきてすぐ水槽に入れてしまいエビがほぼ全滅してしまう経験をしています、水草売り場には薬品を除去する薬も売っていますので同時に購入して水槽に入れる前に残留農薬を除去しましょう。
もしエビなど農薬に敏感な生き物の水槽に入れる場合はすぐ入れたい気持ちを我慢してバケツに水を張り、数日浸けておきましょう。
ペット用品販売で有名なチャームでは無農薬の水草を通販で買うことができますのでご参考に。
セパレーターで分けて飼育した動画
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