こんにちは、最近は暖かくなりメダカもアガベも動きが活発になってきました、メダカも抱卵する子が増えてききてます!そんな中、新たにアガベのネームド株を購入しました。
現在育てているのがシーザーとトライデントの2株です、今回私のアガベコレクションに追加されたのがBB(アガベ・チタノタ ブラックアンドブルー)とRCW(アガベ・レッドキャットウィーズル)の2株になります。
RCWに関してはメルカリで一目ぼれしました、力強い鋸歯に射抜かれました♡
BB アガベ・チタノタ ブラックアンドブルー
アガベ・チタノタ ブラックアンドブルーはその独特な美しさで多くの植物愛好家を魅了する多肉植物です。最大の魅力は、青みがかった灰色の葉と黒い鋸歯が織りなす鮮やかなコントラスト。淡いブルーグレーの葉は、まるで深い海のような神秘的な雰囲気を漂わせ、鋭く黒いトゲが縁取る姿は力強さと洗練された美しさを兼ね備えています。この上品なビジュアルは、他のチタノタ品種にはない独特の気品を感じさせ、インテリアとしても存在感を放ちます。
この株は近所の園芸屋さんで購入しました、確か2,500円くらいだった気がします。

RCW アガベ・レッドキャットウィーズル
アガベ・チタノタ レッドキャットウィーズル、通称「赤猫」は、そのワイルドで個性的な美しさでアガベ愛好家を虜にする多肉植物です。最大の魅力は、赤みを帯びた葉と荒々しい鋸歯の組み合わせ。ストレスや日光によって葉が鮮やかに紅葉し、深みのある赤やオレンジに染まる姿は、他のアガベでは滅多に見られない独特の色合いです。この紅葉は特に寒い季節に顕著で、まるで燃える炎のような迫力を放ち、名前の由来ともなっています。子株の段階から鋸歯が鋭く、葉の裏側にまで棘が現れる「裏棘」の特徴は、まるで小さな猛獣のような愛嬌とカッコよさを兼ね備え、コレクターの心を掴みます。
この株はメルカリを眺めていて一目ぼれして購入しました、8,000円でしたが初めてメルカリを使用しての購入で、割引クーポンを使って4,000円で購入しました。








アガベ・チタノタ -表情豊かな株の個性と美しく仕上げるための育成- (栽培の教科書シリーズ)という本を購入した








本の概要と感想
この本は、アガベ・チタノタの魅力や個性的な姿を引き出すための具体的な育て方を、わかりやすく体系的に解説しています。著者は、アガベ栽培の専門家である靍岡秀明氏で、豊富な経験に基づく実践的なアドバイスが詰まっています。以下は、読んで感じたポイントです。
アガベ・チタノタの魅力が伝わる内容
本書は、チタノタの鋸歯(ギザギザした葉の縁)やコンパクトなロゼット形状など、個体ごとの「表情」の違いを丁寧に紹介。写真も豊富で、品種ごとの特徴や美しさが一目でわかります。「白鯨」や「オテロイ」といった人気品種の解説もあり、コレクション欲を刺激されました。初心者でも「こんなかっこいい姿に育てたい!」とモチベーションが上がる内容です。
初心者にもわかりやすい栽培ガイド
栽培方法は、月ごとの管理スケジュール(12か月栽培ナビ)や水やり、用土、日照条件など、基本から応用まで網羅されています。特に、「水やりは土が乾いてから」「夏は夕方に、冬は昼に」といった具体的なタイミングの解説は、失敗を防ぐのに役立ちます。また、徒長(ひょろ長くなること)の予防や葉焼け対策など、初心者が陥りがちな問題への対処法も丁寧で、初めてアガベを育てる人でも安心して取り組めそうです。
実践的なテクニックとQ&A
株分けや胴切り、タネまきといった増やし方のテクニックが詳しく載っていて、実際に試してみたくなる内容でした。特に、傷んだ株の回復法(例:胴切りや芯止め)は、失敗を恐れずに挑戦できるように書かれています。また、「チタノタをかっこよく育てるには?」「下葉が枯れてきたときは?」といったQ&Aコーナーは、実際の悩みに寄り添った実用的なアドバイスが満載で、育てていく上での心強い味方になります。
読みやすさとデザイン
本の構成は非常に整理されており、図鑑パート、栽培ナビ、Q&Aと、必要な情報がすぐに見つかります。カラフルな写真やイラストも多く、視覚的に楽しみながら学べる点も魅力。専門用語もわかりやすく説明されているので、園芸初心者でも読みやすいです。
どんな人にオススメか
- アガベ・チタノタに興味がある人:品種の違いや個性的な姿に魅了されたい人。
- 多肉植物の初心者:基本的な育て方から学びたい人。失敗を防ぐコツがしっかり学べます。
- コレクターや上級者:希少品種の情報や、株を美しく仕上げるための応用テクニックを知りたい人。
- インテリアとして楽しみたい人:アガベのスタイリッシュな姿を活かした飾り方のヒントも得られます。
読んで良かった点と注意点
良かった点:アガベ・チタノタの個性や育て方のコツが具体的にわかるので、実際に育てながら何度も読み返したくなる実用書です。特に、品種ごとの特徴や「かっこいい株」を作るためのポイントは、育てがいを感じさせてくれます。
注意点:本書はアガベ・チタノタに特化しているため、他のアガベ種や多肉植物全般については深く触れられていません。チタノタ以外の情報も欲しい場合は、別の本(例えば『12か月栽培ナビ NEO アガベ』)を併せて読むと良いかもしれません。また、種まきや胴切りなどの上級テクニックは初心者には少しハードルが高いと感じる可能性がありますが、ステップごとの説明が丁寧なので、挑戦する意欲があれば問題ないでしょう。
まとめ
『アガベ・チタノタ -表情豊かな株の個性と美しく仕上げるための育成-』は、アガベ・チタノタの魅力を最大限に引き出し、かっこいい株を育てたい人にぴったりのガイドブックです。初心者から上級者まで、育て方の基本から応用までカバーしており、読みながら「自分もこんな株を育ててみたい!」とワクワクする一冊。豊富な写真と実践的なアドバイスで、チタノタの虜になること間違いなしです!これからアガベを始める人も、すでに育てている人も、手元に置いて損はない本ですよ。




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