格安SIMの節約モードや低速モードを利用するメリットはこれだ!
格安SIMの中には、節約モードや低速モードを取り入れたサービスが幾つかあります。
節約モードや低速モードは、大手キャリアのスマホにはない格安SIMの魅力ですね。
簡単に説明すると、自分の意思で高速通信と低速通信を自由に切り替えることができます。
以下では、格安SIMの節約モードや低速モードを利用するメリットをまとめてみました。
スマホのデータ消費をゼロに抑えられる
大手キャリアから格安SIMへの乗り換えで、毎月のスマホ代を少しでも抑えたいのであれば次の点に気を配る必要があります。
・毎月発生する月額料金が安い格安SIMを選ぶ
・お得なキャンペーンやキャッシュバックを利用する
・データ通信量の少ない安い料金プランに加入する
格安SIMによっては月額1,000円以下でスマホが利用できますが、毎月使用できるデータ通信量は限られていますので注意しないといけません。
そこで役立つのが格安SIMで用意されている節約モードや低速モードの機能です。
高速通信から低速通信に切り替わってスピードが遅くなる代わりに、スマホのデータ消費をゼロに抑えられるというメリットがあります。
どれだけWebページの閲覧や動画の視聴などインターネットを使っても、無制限で利用できるわけです。
Wi-Fiだけで通信容量を抑えようとしても限界がありますので、節約モードや低速モードが用意された格安SIMを選びましょう。
好きなタイミングで切り替えることができる
「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の大手キャリアのスマホは、自分の意思で高速通信と低速通信を切り替えることはできません。
データ通信量が残っている間は絶対に高速通信になりますので、月間のデータを全て使い切らないと低速通信にならないのです。
一方で格安SIMの節約モードや低速モードは、自分の好きなタイミングで切り替えることができます。
・月初はデータ通信量が余っているから普段と同じ高速通信でインターネットを使う
・月中旬で残量がヤバくなってきたから低速通信でデータ通信量を節約する
上記のように時期に合わせて自由に簡単な手順で変更できるのは、格安SIMの低速モードの魅力です。
低速モードでもそれなりのスピードが出る
大手キャリアの低速通信は128kbpsとかなり厳しいスピードに制限されるため、動画はスムーズに視聴できないと心得ておいた方が良いでしょう。
しかし、格安SIMの節約モードや低速モードは、下記のように低速通信に切り替えてもそれなりのスピードが出ます。
UQ mobile(節約モード):ぴったりプラン/おしゃべりプランで300kbps、その他のプランで200kbps
mineo(mineoスイッチ):200kbps
OCN モバイル ONE(ターボOFF):200kbps
楽天モバイル(楽天モバイル SIMアプリ):200kbps
UQ mobileに関してはぴったりプランとおしゃべりプランで300kbpsのスピードが出ますので、節約モードで低速通信にしてもそこまで不便さを感じることはありません。
格安SIMでしか取り入れられていない機能ですので、節約モードが用意されたUQ mobileに乗り換えてみてください。
格安SIMの節約モードや低速モードで何ができるの?
格安SIMのサービスによって、節約モードで出るスピードには違いがあります。
しかし、格安SIMの低速モードだけを使って1ヵ月間乗り切ることができた人もいました。
つまり、毎月のデータ通信量が1GBや3GBなど少ない料金プランを選んで低速通信を利用していれば、よりスマホ代の節約が可能ですよ。
格安SIMで違いはありますが、節約モードや低速モードで一体何ができるのか見ていきましょう。
・SafariやGoogleChoromeを使ったWebページの検索や閲覧(画像があまりにも多いサイトは読み込みまでに時間がかかる)
・「メール」「SMS(ショートメッセージサービス)」「messenger(メッセンジャー)」の送受信
・LINEやTwitter、FacebookやInstagramなどの主要SNS(画像が多いとワンテンポ遅れる)
・LINEでの音声通話やFaceTimeでのビデオ通話(画面の映像は少し粗くなる)
・低画質でのYouTubeの動画の視聴(高画質やフルHD画質では再生が難しい)
・途中で止まることなくスムーズに音楽ストリーミングを視聴できる(通信速度に応じてビットレートを調節するため、音質は落ちる可能性がある)
・Googleマップの表示や使用(最初の読み込みまでに数秒程度の待ち時間がある)
・Netflix(ネットフィリックス)やAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスのストリーミング再生
低速通信に切り替えたとしても、皆さんが考えている以上にサクサクと格安SIMでインターネットが使えます。
もちろん、300kbpsのスピードが出る格安SIMでも時間帯や場所で数値は変わりますが、低速モードがデータ通信量の節約に役立つのは紛れもない事実です。
まとめ
「毎月のスマホ代金を安く抑えたい」「月間のデータ通信量の少ない料金プランを選びたい」という方には、節約モードや低速モードが用意された格安SIMをおすすめします。
高速通信から低速通信に自由に切り替える機能は、全ての格安SIMで用意されているわけではありません。
中でも代表的な格安SIMはUQ mobileですので、是非一度申し込んでみてください。