イエローチェリーシュリンプ

メダカを飼いはじめた時期と同時期にミナミヌマエビの飼育もしていました、メダカ飼育は簡単でしたがミナミヌマエビは安定するまで苦労しました、現在ではミナミヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ、イエローシュリンプ、オレンジチェリーシュリンプの混泳水槽を飼育しています、合計200匹以上飼育しています(数が多すぎて把握できないほどに増えました)1年で色々な事があったので紹介したいと思います。これから初めてミナミヌマエビを飼おうと思っている人にはかなり参考になると思いますよ。

メダカ飼育の記事はこちら
初心者のメダカ飼育 ~1年経過したメダカ飼育まとめ~

ミナミヌマエビってどこに住んでいるの?

メダカと生態は非常に似ています、流れが緩い川や池、沼や用水路なんかにも生息しています、水草が生い茂っているような場所によく住んでいます。水が綺麗な場所が好きなようです、ということは飼育するには水が綺麗じゃないとダメって事ですね、ここがメダカ飼育と違って難しい所です。

ミナミヌマエビは何を食べるの?

基本はなんでも食べます、好んで食べるのは苔や藻類で魚の死骸や同類のエビの死骸も好んで食べます、生きた生物を捕食するようなことはありません。小さな前足?鋏?で器用に餌をちぎって食べます、その様子はとてもかわいく忙しそうに高速でつまつまする様子には癒されます。市販のエビ用の餌は凄い食いつきが良いですよ、あまり市販の餌を与えすぎると苔を食べなくなるので期間を空けて与えるようにしましょう。

繁殖はするの?

ミナミヌマエビの自然な繁殖期は春から夏にかけてです、屋内飼育でヒーター使用の場合水温を20℃~25度に設定していると季節に関係なく繁殖します。メスは繁殖期になると卵巣を大きくさせ見た目ですぐわかります、透き通った背中に卵のようなものが見えると数日後には抱卵する姿が見られます。卵の数は多い時には100匹以上になるようです、ただ孵化したエビはすべてが生きるわけではなく個人的にはうまくいけば半数生き残れば良い方かと、、、体感では大人まで生きているエビは10~20匹程度かと思われます。雄と交尾したのち卵を抱卵し孵化するまでずっとお腹で育てます、孵化する瞬間も見たことがありますが小エビがわーっと散っていく姿には感動しました。

ミナミヌマエビの寿命は?

良く言われているのが寿命は1年、雌の場合数回出産して後死んでしまいます、私が感じたのは体調が大きいほど長生きしたように思えます、凄く目立つ雌のミナミヌマエビがいましたが5回ほど抱卵しました。 私の水槽はミナミヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ、イエローシュリンプ、オレンジチェリーシュリンプの4種類のシュリンプが混泳しています、どれも元はミナミヌマエビと一緒なので混泳も可能です、ただ種を越えての交尾は雌の突然死などの原因にもなると言われているので、気にする方は別々に飼育しましょう。(私の場合は飼育スペースが確保できない事から分別しての飼育は諦めました)

 

ミナミヌマエビとメダカの混泳

よくメダカとミナミヌマエビの混泳をしたいという人がいますが、出来るか出来ないかと言えば出来ます!ただ繁殖させたい人は混泳させない方がいいです。というのもミナミヌマエビの稚エビは凄く小さいのでメダカに食べられます。自然の中では十分な広さや隠れる場所があるので生存率も高いですが水槽のような狭い空間ではほとんどが捕食されてしまうでしょう、メダカは餌があればあるだけ食べますので(笑)繁殖は自然にまかせて増えれば良いという考えもミナミヌマエビの寿命を考えると厳しいですね、確実にミナミヌマエビは減るでしょう。ミナミヌマエビがメダカを襲う事はまず無いのでメダカが減る事はありません。

ミナミヌマエビの飼い方

基本的にはメダカの飼い方とほぼ一緒です、しいて言えば濾過能力を上げたいです、濾過能力を上げるという事は水を綺麗に保たなければいけないという事、ただそこまで神経質にならなくても大丈夫です、屋外飼育のメダカと一緒に入れて放置していたら勝手に増えてたなんて例もたくさんあります(笑)、一応屋内で観賞用ということ前提で紹介します。

水槽選び

45cm水槽 レグラス

出典:charm

メダカの初めての飼育でも紹介しましたが、やはり飼育水槽は大きければ大きい方がいいです、ミナミヌマエビ単独で飼育するなら45cm水槽が良い、スリム水槽だと奥行がないので鑑賞するのに適しているかもしれませんね、ただ隠れる場所を作る事が難しくなるのでヌマエビの事を考えると普通サイズの45cmの方が良いような気がします。メダカと混泳を考えているのであれば60cm水槽がお勧め、狭い空間でヌマエビを飼うとメダカの数にもよりますがあまり多い数を飼うとヌマエビがストレスを感じて表に出てこなくなる可能性があります。60cmぐらい大きければヌマエビの隠れ家も増えるので稚エビの生存確率が上がります。

【お勧め水槽】

レグラスR-450
出典:http://www.kotobuki-kogei.co.jp

このレグラスRシリーズは縁無しモデルで角が丸くなっていて見た目も綺麗に見えます、5㎜ガラスを使用しているので安心ですね。私もこれと同じものを使っています、レビューの評価も高いのでお勧めします。

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レグラスR 各種サイズ別価格

底材

ミナミヌマエビ飼育

出典:charm

これもメダカ水槽の時と一緒でソイルがお勧めです、できるだけヌマエビの隠れ家を作ってあげたいので水草育成が容易にできるソイルが良いと思います(私の場合流木に付けたウィローモスしか使っていないのでソイルの意味はあまりないですが)、現在私の買っているミナミヌマエビ水槽は厚さ5センチほどのソイルを敷いています、厚く敷く人と浅い方が良いという人がいますが私はこの厚さで安定しています。ソイルの種類はこれ!というものがありませんがパッケージにエビの絵が描いてあるソイルなら間違いないかと(笑)

【お勧めソイル】
上記写真のJUNから販売されているプラチナソイルが安定でしょうか、評価も高いようですし、私も使っています。ノーマルの粒を敷いてその上にパウダー粒のものを敷く人もいるみたいですね、私の場合掃除がしやすいノーマル粒のままです。ソイルは土が固まったものなので時間が経過すると崩れます、1年~2年での交換が必要になりますのでJUNのプラチナソイルのようにコスパが高い物が良いです。

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JUN プラチナソイル

エアーポンプ

メダカの飼育の際は使わなくても良いと言いましたがミナミヌマエビの飼育には必携かと思われます、ミナミヌマエビは水温が低くなるのは絶えますが高いのは苦手です、高温になると酸素の量が足らなくなる場合がでてくるのでエアレーションが必要になってきます、夏場は室内だと30℃近くまで上がるので水槽の扇風機が役に立ち、だいたい27℃前後で安定してました。エアレーションはスポンジフィルターと一緒に使うと良いです、スポンジフィルターは足場にもいいですしスリットが入っているものは隠れ家にもなります、私の水槽ではテトラのツインブリラントフィルターを使っています、吐き出し口までの長さが長かったので工作して短くしました、これはショートの物を買えば済む事なので不必要な作業でした(汗)

テトラ ツインフィルター

出典:charm

メダカ飼育でも言いましたが水ポンは水心一択ですね、これほど音が静かなポンプで実績のあるポンプは他にないかと思います。因みにエアーポンプにホースが付属していない物が多いので別にホースとホースを水槽に固定するキスゴム、エアー量調整用に分岐金具は必要になります、それほど高い物ではないので揃えて下さい。

EA-PONNPU

出典:charm

照明

照明はメダカと一緒であまり点けすぎると青藻の大量発生や大量の苔が発生するので照射時間は8時間くらいが適当かと思われます、水槽を観たい時に点いているのが理想ですね、LEDの照明は電気代も安く済むのでお勧めです。サイズは水槽に合ったものを買いましょう。

水草

南米ウィローモス

出典:charm

ミナミヌマエビにお勧めの水草はウィローモスです、強い光もCo2も必要ない水草の代表ですね、ただウィローモスでも種類があります、ほとんどがCO2添加は必要ありませんがプレミアムモスやジャワモスなどはCO2添加が必要になってきます、購入する際は気をつけましょう。CO2添加が必要ない水草は次の種類になります。

アナカリス
カボンバ
ウィローモス
スクリューバリスネリア
アヌビアス ナナ
アマゾンソードプラント
アマゾン・フロッグピッド
マツモ
ロタラ・インジカ
ホテイソウ

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フィルター

最後にフィルターの紹介です、フィルターと言えば濾過器のことですね、バクテリアを住ませ水質を安定させるのに大変重要なものです、屋外で飼育する場合は特に必要としませんが屋内の場合はスポンジフィルターだけでは濾過能力は期待できなので出来れば外部フィルターをお勧めします。スポンジフィルターも多く設置すれば良いとは思いますが見た目がちょっとね~、外部フィルターの設置はタンクの分の水量も増えるのでさらに水質が安定しやすくなります、水替えの回数も減らせて水質の変化が少なくなるのでミナミヌマエビのストレスも軽減されます。

エーハイム2004

出典:charm

私が使っているのは上記写真のエーハイム2004濾過能力はそれほど高くありませんがこれで安定しています、価格はcharm価格で3,560円と外部フィルターにしては格安です。シャワーホースがいまいち不便ですがなんとか事足りています、他のシリーズの吐水システムが使えればいいのですが、この記事を作っているときにフレキシブル排水口(別売り)が使える事がわかりました、もしかしていろいろ水の出方をカスタムできるかもしれません、もし購入したときは記事にしたいと思います。先日分解清掃したので気になる方はご覧ください。

エーハイムアクアコンパクト2004分解清掃、パット交換【シュリンプ水槽】

屋外飼育はフィルター必要ないのになんで室内飼育ではフィルターが必要なの?

これは私がミナミヌマエビを飼おうとしたときに思った素朴な疑問です、これから飼おうと考えてる人で同じこと思ってる人いませんか?簡単に言うと太陽の光が当たるか当たらないかの違いです、屋外は太陽光が当たるからいらない、屋内は太陽光が当たらないからフィルターが必要!太陽光が当たるのと当たらないのとでは水質がまったく違ってきます、太陽光が当たる環境では自然のサイクルができ餌をあげなくても良いくらいの環境が出来上がります、見た目は良くありませんが屋外飼育でのメダカ・ヌマエビは超がつくほど元気に育ちます、なので私は春から秋口までは屋外飼育です、春先に屋外飼育でヌマエビをビオトーブに入れておくと秋に回収する際にとんでもない数になっているかもしれませんよ(笑)メダカも発育が違います、グリーンウォーターで育ったメダカはまるまると太り卵もたくさん産みます、屋内飼育でも太陽光を当てればフィルター無しでの飼育は可能ですが苔がたくさん生えるし、とても鑑賞できるような飼育はできません、鑑賞することを前提に飼育になるとLED照明で電気代を抑え綺麗なガラス水槽に苔が生えるのを抑制し、水の入れ替えも必要になってきます、その手間を少なくする為にも水質を安定させるフィルターは必要不可欠なのです。

MIX水槽にエビ玉フードを入れた見た結果、見事にエビ玉に!さすがエビ玉フード!

水を作る

具体的な飼育手順です、メダカよりも飼育初めまで時間がかかります

初日
水槽に床材を敷いて水草を植える
水を入れエアレーションをかける

翌日
水をすべて入れ替える

1週間後
半分の量の水替えをする

2週間後
カルキ抜きした水で半分の量の水替えをする

翌日
パイロットフィッシュ投入

パイロットフィッシュはメダカがお勧めです、安いし丈夫です、ただパイロットフィッシュの役目が終わったらどうするの?ミナミヌマエビ飼育しかしないんですけど、、ていう人はメダカではなくラムズホーンを入れましょう、メダカほど早くは安定しませんが、バクテリアの増殖は可能です、エビの餌をあげると食いが良いです。生体の排せつ物が無いとバクテリアが増殖しないのです、これでアンモニアを分解するバクちゃんが増えるはずです。

3週間後~4週間
アンモニアを分解するバクテリアが増えると今度は亜硝酸が増えてきます、亜硝酸を分解するバクテリアは少しずつ増えていきます、アンモニアは多くなると生物に悪影響が出るので1週間に1回のペースで3分の1の水を入れ替えます、亜硝酸が分解できるようになると水槽に茶色の苔が発生します、ここまでくればひとまず安心、次期にに緑色の苔が発生し始めます、ここまでくればミナミヌマエビは死ぬことなく生きてくれるはずです。

水合わせ
ミナミヌマエビを水槽に入れる際には水合わせが必要です、もともと住んでいた水温と水質とこれから住むであろう水槽の水温、水質は違います、生体を水槽に入れる時に慣れさせる必要があるのです、水合わせの仕方はチャームさんのサイトで紹介していますので参照してください。

チャーム水合わせ方法

 

1年目の飼育年表

最後に私の飼いはじめてからの主な出来事をまとめました、いろんなトラブルがあったので参考にしてください(笑)

2015年5月
ミナミヌマエビ10匹をペットショップから買ってくる、一応水槽の準備は1週間前にしていて水合わせして投入、一緒に買ってきたアヌビアス ナナを水洗いだけで投入、ミナミヌマエビが次々死んでいく慌てて外に用意した発泡スチロールに移動、なんとか5匹ほど生きていた。水が悪かったのだと思いアヌビアス ナナを一株発泡スチロールに投入、入れた直後5匹が暴れ出す、原因はアヌビアス ナナと判明。メダカ水槽にも入れた為すぐ取り出したがメダカも数匹死んでしまった、恐るべしアヌビアス ナナの残留農薬!

ナナ事件の後、なんとか生き残ったミナミヌマエビだったが5匹中3匹が死亡、残ったのは一番大きいサイズの雌のヌマエビと雄のヌマエビの2匹のみ。

2015年6月
ヌマエビが2匹しかいないので追加で5匹購入、5匹って(笑)、今思うと笑えてくる。しかし水質が安定しないのか買ってきたヌマエビが寿命だったのか1匹づつ死んでいく死の連鎖。

ネット色々調べるとヌマエビは買わなくても捕れることを知る、色々と探してみたがなかなか捕れるところが見つからない、加瀬沼にいたとの記事を発見し捕まえに行くが捕れるのは水草とトゲトゲのなんかの実、虫網が破れる悲劇、、、凹みながらの帰り道田んぼのわきに良さげな用水路発見!ガサガサやってみると、なんとミナミヌマエビがいました!八割がザリガニでしたが残り2割はヌマエビでした(笑)、初めてのワイルド個体で水槽に入れるや凄い動き、数日後に初抱卵体験!ワイルド個体恐るべし

2105年7月
順調にミナミヌマエビの数が増えていく、増えすぎて同僚におすそ分け、この時チェリーシュリンプの存在を知る、最初に購入したのがスーパーレッドシュリンプで5匹購入(また5匹、、、)しかし増える事はなく絶滅、懲りずにまた5匹追加、、、しかし1匹を残して死なせてしまうミナミヌマエビは死なないがスーパーレッドは死んでしまう、原因がわからず路頭に迷う。

2015年8月
この時期にスーパーレッドを諦めオレンジチェリーとレッドチェリーとイエローチェリーを5匹づつ購入、同時にユスリカ(蚊の一種で緑色の小さい蚊、血は吸わない)の大量発生事件勃発、原因は外に汲み置きしたバケツの水を水替えに使っていたのが原因、ミミズの小さい白いうねうねがたくさん水槽に内にいる、ネットを張って出られなくしたり床材をすべて水洗いしたりしたが一向に減らない、、、もう諦めた時メダカをボウフラの中に一気に入れる動画見てひらめいた!メダカ入れればユスリカの幼虫たべるかも!?

予想は的中で浮いてくるユスリカの白いうねうねを見事にキャッチして食べてくれる、なんだか入れたメダカの成長が良い気がした。

2015年9月
ようやくユスリカの発生がなくなった、長い戦いに終止符がうたれた、チェリーシュリンプのほうはというとなんと抱卵個体も出始め少しずつ増え始めた、一時各色1~2匹まで減ったが抱卵した個体から増えてくれたようだ

2015年12月
この辺りから水温も低く餌やりもしなくなり、ほぼ放置に近い状態が続く、逆に放置した方が良かったのか死ぬ個体がほとんど出なくなった。

2016年4月
水温が上がってきたらだいぶ動きも活発になり急激に増え始めた、固形の餌(エビ玉フーズ)やりも始めた、食いつきがハンパなく、入れて数分後にはエビ玉の出来上がり

2016年5月
多種類の混泳は交尾を違う種類同士でした場合、抱卵した雌の突然死がある事を知る、実際に抱卵した雌が死んでいる事があった、寿命かと思ったが抱卵した雌は強いので寿命では無く突然死だったと思われる、慌てて種類別に分けようと思ったがとんでもない数なので諦めた、、、。

2016年6月
現在200匹以上はいると思われる水槽はカラフルなエビが乱舞する観賞用としてはとても見応えがある水槽へとなった、次回飼育する際には種類別で飼育したいと思っています。

2年経過したミナミヌマエビ水槽

現在2年が経過したミナミヌマエビ水槽です、モスがいい感じに成長しています、28年9月に立ち上げた45cm水槽に流木で成長済のウィローモスを引っ越しさせました、それでもこれだけのボリュームがあります、一度トリミングしてまた増やしたいと思います、ウィローモスは簡単に増えるのでエビ飼育には最高の水草です。一緒に泳いでいるのは幹之メダカの稚魚とヒメダカの稚魚になります、まだ小さいので稚エビを捕食することはないので混泳させています、そろそろ幹之メダカは親メダカと合流させようかって所ですね

トリミング後に育成したミナミヌマエビ水槽

 

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