3月17日 天気は晴れ

休みと晴天が今シーズン初めて合った、冬山に登るのも滑るのも天気が晴れの時と決めている、基本ソロで登る事が多い私には少しでもリスクが少ない方が良い、もちろん写真を撮る事が第一目的なので天気の悪い日に登る気にはなれない。

休みの前日に天気予報を見ると17日の天気は晴れ、風速も9時には弱くなるとの予報、これはチャンス!なんとしても行く、ただ誤算だったのが前日のジムでランと筋トレを頑張り過ぎてしまった、、、翌朝起きると筋肉痛で体が痛い、痛みはあるが山に行きたい気持ちが強く手早く準備を済ませアパートを後にした。

刈田岳BC

澄みきった青空にまだ白い雪が積もった蔵王連峰はとても美しい、逸る気持ちを抑えながらシャッターを切った。エコーライン途中から見る景色も素晴らしい、遠景は霞んでしまうものの、またそこが良い。
刈田岳BC

すみかわスノーパークに着くと、案の定、風が強く準備するのが大変だった、チケットを買うため売り場に行くと、強風の為見合わせ中との事、、、早くも予定が狂う、登山届を記入し車で待つ事にした。

しばらくするとピンポンとリフトの音が聞こえてきた、風が弱まりリフトが動き出した、1500円で3回券を購入しリフト3本乗り継いでリフトトップまで移動、途中アトミBコースでは大きなキッカーが作られていた、怪我の心配がいらない人が羨ましい。まぁバックカントリーや雪山に登るのも一緒と言えば一緒か、、、。
刈田岳BC

リフトトップからすぐ林間に入るのが普通の雪山ハイクのようだが、できるだけスノーシューを履きたくなかったのでスノボのブーツのままキャット道を歩くことにした、15分ほど歩くとピンクテープが目印の冬季登山道と交わる、ここからは冬季登山道を歩くとする、ブーツのまま歩いてみたら雪面がほどよく締まっている為、思いのほか歩きやすい、いつか使うであろうスノーシューを左手に持ち右手にはカメラ用の三脚を持った状態でしばらく歩く。
刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

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積雪も無いように見えて2mも積もっているようだ、エコーラインを縦断する箇所があるのだがまっすぐ進むと段差あって大変なので登りやすいように一度下って斜度の緩い場所を登り返す、エコーラインを縦断する場所あたりからの眺望は素晴らしい、休憩するたびに絶景にため息が出る。たまに自分撮りの写真が出るが、これは三脚をセットしタイマーで撮影し終わったころにもう一度下って三脚とカメラを回収する作業を繰り返す、一度で成功すればいいがミスったりすると何回もやり直すはめになる、こんなことをしながらの登りなのでなかなか進まない(笑)
刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

右手には蔵王のお釜、左手には南蔵王縦走路の前山、屏風、前烏帽子、後烏帽子が見える、あの刈田の雪庇も見えてきた、やはり天気が良い日の登山は眺望がすばらしい!絶景ハイク!
刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

体の痛みも忘れ、絶景を堪能しながら登っていくと井戸沢ボウルにドッロプインしたボーダーを発見、登るのを止め、シャッターを切る。

ファインダー越しにみる井戸沢ボウルを滑走する姿はデブリの効果もあってよりダイナミックに見える、ただ初動が雪庇方面へトラバース気味に滑走していったのでハラハラしてしまった、普通あそこまで攻めないよなぁ、私がチキンなだけ?とか思いながら綺麗に滑るラインを目で追った。
井戸沢ボウル

井戸沢ボウル

井戸沢ボウル

井戸沢ボウル

井戸沢ボウル

井戸沢ボウル

気持ち良く滑るボーダーを見て、早く滑りたい衝動に駆られるが気持ちを抑え山頂を目指す、ここから15分かからないくらいで山頂へ到達、とりあえず自分撮りをして板を神社にデポ、身軽になって熊野岳を目指す、軽くなったのでだいぶ楽になった。

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熊野岳避難小屋を目標に、右手にはまだ凍ったままお釜が見え、先に歩く人が何人か見えた、山形方面から来た方達かと思われる刈田まで来て岐路のようだ。熊野岳避難小屋の直下からの写真は太陽を背にして撮れるので空が一番濃い青になる、いつも蔵王を歩くときは楽しみにしているポイント。
刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

熊野岳避難小屋に着くと北側へ続く北蔵王縦走路が一望できる、この日は遠景の眺望が悪く少々残念だが、それでも雁戸から船形山へ続く山々の景色はやはり絶景と言って良いと思う。

稜線を熊野岳へと歩いていると葉山、月山方面に光る物体を目撃した最初は飛行機かと思ったがまったく動かない、何かの光としてもちょっと光り過ぎである、もしかしてUFO??カメラに付いているレンズは24㎜-70㎜だったので70㎜で撮ったのだが物体を確認できるほどのズームにはならなかった、70㎜-200㎜もザックに入っていたが不思議と交換して撮るという気にはならなかった。次に紹介する写真の最後の写真がその写真である、真ん中の光る物体がUFOかと(笑)

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

そのUFOらしき物体は場所を移動して撮ろうと少し目をそらした隙にいなくなっていた、、、不思議である。まぁ正直UFOではないとは思うが、もしかしたらと思わせる現象に出会えた事が話のネタになった(笑)、その後は熊野岳の山頂神社まで行き、足早に刈田岳までショートカットで戻る事にした、さすがにスノボ用のブーツで歩き回るのはしんどい、足の痛みが徐々に辛くなってきた。
刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳の山頂に戻り、板を回収したらいよいよ井戸沢ボウルにドロップイン、さすがに午前中のボーダーのようなラインは危険なので右端に申し訳なさそうなラインを一本つけさせていただいた、それでも井戸沢ボウルからのドロップは爽快である、できれば今回のようなシャバシャバ雪ではないパウダーを滑りたかった、、、残念!

刈田岳BC

刈田岳BC

刈田岳BC

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カモシカ

この後、物足りなかったので井戸沢も堪能しようと入沢したのが間違いだった、、、途中までは楽しく滑れたのだが板の滑りが悪く(これは自分の準備不足)途中で失速するわ、沢の雪が融けて先に進めなくなるわで途中で断念、登山道に戻るのに高さ5mほどの谷筋を3本乗り越えなくてはならなく登り返しが想像以上にきつかった、足と腕の疲労はマックスになり登山道に出た時には足が攣る寸前、登り返しが続いた時は先日観た『エヴェレスト 神々の山嶺』の羽生丈二の名言
「足が動かなければ手であるけ
てがうごかなければゆびでいけ
ゆびがうごかなければ
歯で雪をゆきをかみながらあるけ
はもだめなら
目であるけ
めでにらみつけながらゆけ
めでもだめだったら
思え、ありったけの
こころで思え」
を思い出し奮起しながら歩き続けた、足が動き続けたので十分余力があったように思う、すいませんちょっと旬なネタを入れたくて無理矢理です(笑)。その後はツアーコースをゆっくり下山し。14:50に無事ゲレンデハウスに戻りる事ができた。井戸沢は滑りだけを楽しむ目的じゃないと体力的にきつい、良い経験になりました。

帰りのエコーラインではカモシカさんとの出会いもあり、お腹一杯の休日になった。

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